コトダマメソッド「まなゆい」って、すごいんだぜ♪

子育て イライラ

コトダマメソッド「まなゆい」を知っていますか?

金環日食の日に、小玉泰子さんのもとに舞い降りた「まなゆい」。

「受け入れ、

 認め、

 ゆるし、

 愛する」

 

たった4つの言葉で、

自分の不安やモヤモヤを全肯定していくコトダマメソッドです。

 

このコトダマメソッドには、

ずいぶん助けられてきました。

 

「私は、〔         〕と思った自分を受け入れ、認め、ゆるし、愛しています」

 

不安や迷いなど、

気持ちがモヤモヤしたとき、

自分のありのままの気持ちを

そのまま空欄に入れて、

つぶやきます。

 

 

すると、

新たな感情が湧き上がってきます。

 

その感情も、

そのまま空欄に入れてつぶやきます。

 

 

繰り返し繰り返し、

自分の気持ちを全肯定。

 

湧き上がる感情を

ひたすら全肯定。

 

すると、あら不思議!

最後に希望の言葉が出てきます。

 

そう。

それはまるで「パンドラの箱」のよう。

箱の奥には、

希望が隠れていたのです!

 

 

まなゆいをこんな風に使ってます。

家に帰ると台所がくっちゃくちゃ。

 

(あ〜、また洗い物が溜まってるよ!)

 

心がモヤモヤ。

頭はイライラ。

 

(なんで、家のことやってないの!)

 

心に怒りが湧いてきます。

そんなとき、

僕はまなゆいを使います。

 

 

「家事がやってなくてイライラすると思った自分を受け入れ、認め、ゆるし、愛しています」

 

すると、新たな気持ちが湧いてきます。

 

「家にいるんだから家事をすべきだろと思った自分を受け入れ、認め、ゆるし、愛しています」
 

次に湧いてきた気持ち…。

 

「だってさ、僕は外で働いて帰ってきたんだよ!と思った自分を受け入れ、認め、ゆるし、愛しています」

 

次に湧いてきた気持ち…。

 

「あ〜、でも彼女は彼女で忙しかったのかもしれないな、と思った自分を受け入れ、認め、ゆるし、愛しています」

 

次に湧いてきた気持ち…。

 

「相手に自分の正解を押しつけちゃ夫婦やってくの苦しくなるよねと思った自分を受け入れ、認め、ゆるし、愛しています」

 

次に湧いてきた気持ち…。

 

「きれいな台所でご飯をつくってもらいたかったんだよね、と思った自分を受け入れ、認め、ゆるし、愛しています」

 

次に湧いてきた気持ち…。

 

「そうか、じゃあ僕が洗い物をやればいいんじゃない?怒ることないよねと思った自分を受け入れ、認め、ゆるし、愛しています」

 

こうして僕は、黙々と洗い物を始めます。

素晴らしい旦那さまなのです。

 

 

「まなゆい」がようやく腑に落ちた話

コトダマメソッド「まなゆい」には、

ずいぶん助けられています。

 

もうね、

モヤモヤしたり、

イライラしたりしたら、

全部「まなゆい」です。

 

 

ところがです。

僕はやっぱり胡散臭くも思ってるわけです。

 

だってね、考えてもみてください。

 

「受け入れ、

 認め、

 ゆるし、

 愛する」

 

たったこれだけの言葉で、

心が癒されるなんて、

やっぱり胡散臭くないですか?

 

 

でね、

自分の講座の中で「まなゆい」をご紹介したんです。

 

心のどこかで、

ちょっと胡散臭いこと教えてるぞ!

みたいな気持ちがありました。

 

 

そしたらね、

心理学に詳しい方が、

教えてくださったんです。

 

人間の心はコップのようもの。

不安や悲しみ、怒りでそのコップを満たされていると、その人は周囲の言葉は受け取れません。

あふれた怒りや悲しみを、

他者にぶつけたりもします。

 

逆シャンパンタワーです。

 

だから、

まずカウンセラーの方は、

クライアントに、

その感情をすべて吐き出させるんだそうです。

 

ひたすら聞き続ける。

クライアントの言葉を全受容していく。

 

そうやって、

感情を吐き出して、

コップの空きスペースをつくっていくんだそうな。

 

 

「まなゆいって、一人でクライアントとカウンセラーをやっちゃう感じですね」

 

なるほど!

そうか!

そういうことか!

 

「まなゆい」って、すごいね。

タマちゃん、ごめんね。

君はそんな女じゃなかった。

ごめん!

君を疑った僕がバカだったよ。

 

あっ!

タマちゃんは、

小玉泰子さんのニックネームです。

 

まず、

自分の負の感情を吐き出すでしょ。

 

でも、

一人で負の感情をつぶやいてたら、

どんどん心が暗くなるよね。

 

で、負の感情の最後に「受け入れ、認め、ゆるし、愛しています」とつぶやくと、どこか「自分自身」と切り離された感じがするの。

 

「受け入れ、認め、ゆるし、愛しています」という言葉で、自分と感情を切り離すわけね。

 

で、その気持ちを客観視して、全部受け止める。

聞いてくれるカウンセラーがいなくても、自分で受け止めちゃうの。

 

だれかが受容してくれなくても、

自分で全受容しちゃうわけ。

 

カウンセラーいらないじゃん!

 

いつでもどこでも

カウンセリングタイムじゃん!

 

おぉぉぉっ!

「まなゆい」って超スゲーじゃん!

 

なんだ!

「まなゆい」、

全然胡散臭くないじゃん!

 

 

そんなわけで、

今日はクリスマス。

この魔法のコトダマメソッドをプレゼントします。

 

さらに、

詳しくお知りになりたい方は、

google先生にお尋ねください。

 

子育てに迷ったときに出逢いたい100の言葉

「受け入れ、認め、ゆるし、愛しています」とつぶやいてみよう。

 
 
くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。