子どもの姿をよ〜く眺める
校舎外で子どもたちを集めるとき、気にするのは太陽の位置。
逆光にならないようにします。
集まったら、まず人数を目視で数えます。
こういうことは、もう自然に、ごくごく自然に。
自動的にやってしまう行動です。
教室にいるとき。
太陽の光が強い日には、教室に光が差し込んでいなくても、さっとカーテンを閉めます。
なぜか。廊下側の子どもから見ると黒板が光ってしまうから。
たくさんの人数を引率しているときは、下りの階段でスピードを落としたり、エスレーターは使わなかったり。
そういうことも、ごくごく自然に身につけてきたことで。
大所帯で作業をさせるときには動線を一方通行にしたり。
たくさんの子どもに話をするときには、間を無駄に取ってみたり。
こういうことって、大学じゃ教えてくれなくて。
アンテナを高くしていたから身につけてきたことだなぁ〜って思います。
アンテナ。
それは子どもをよくよく観察することから始まるんですね。
結局、教育技術とはそういうところからスタートするのだと思います。
ハッピーな先生になるためのしつもん
子どものことを知るために、心がけることは何ですか?