働きながらの育児って大変。

育児休暇 働き方

二人目の子どもが生まれて数ヶ月後、

 妻は職場復帰しました。

 

 

小学校に勤めていた妻ですが、

 時短勤務という制度を利用しました。

 

 

給料が7/8になる代わりに、

 8時間勤務が7時間勤務になるという制度です。

 

 

保育園に預けていた長男くんと長女ちゃん。

早めに退勤して、

子どもを迎えに行く妻。

本当にありがたい制度です。

 

 

勤務時間が短くなる。

ホントにありがたい。

 

でもね、

 

 

仕事量は、

そのままじゃね〜かっ!

 

 

早く退勤した妻の後を追うように、

僕は帰宅しました。

 

 

僕が帰宅すると、

子育てをバトンタッチして、

妻は職場に向かいました。

 

 

そして、

夜遅くまで仕事をしました。

 

 

中学校の先生である僕は、

家でも仕事ができます。

 

 

でも、

小学校の先生は、

どうしても教室でないと、

できない仕事があるようです。

 

 

平日だけではありません。

 

 

週末も妻は仕事に出かけました。

僕は車で妻を職場まで送り届けると、

そのまま週末は自分の実家で過ごしました。

 

 

おかげで、

子育てパパになりましたね。

 

 

結局、

 給料を減らされただけで、

 仕事量は変わりません。

 

 

3人目の子どもができたとき、

 妻は仕事を辞めました。

 

 

そりゃ、

要領よく仕事をできる人もいるでしょう。

でもね、

世の中、そんな人ばかりじゃないの。

 

 

子育てを経験したお母さんが、

 「学校の先生」をやることは、

 とても意義のあることだと思います。

 

 

でも、

 それって簡単なことではないんです。

 

 

学校の先生に限らず、

働きながらお母さんをやるのって、

ホントに大変だなって思います。

 

 

もうね、

いろんなお母さんに

出会ってきましたから。

 

 

「お母さん」って仕事が、

すでに偉大で多忙な仕事でしょ?

 

 

で、

それをやりながら、

外でも働く。

 

これはね、

ホントに大変。

 

 

どうも、制度ってのは、

「とりあえず作っときましたから」

って感があるんですよね。

 

 

本気度が伝わってこないというか…。

僕の超個人的感想ですけど。

 

 

そういえば

「ノー残業デー」なるものがあります。

 

 

ありがたいよね。

残業しなくていいんだもん。

 

 
でもね、
 
 
 

仕事量は、

そのままじゃね〜かっ!

 

 

やらなかった仕事は、

次の日残業するんだぞ!

 

 

やることないのに、

遊んでるわけじゃないんですよね。

 

 

やることがあって、

みんながんばってんです。

 

 

身体を壊すことのないように。

心を削ることのないように。

 

仕事ってのは、

そこまでしてやるもんじゃないなって思うわけです。

 

ハッピーな先生になるためのしつもん

どんな息抜きをしますか?

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。