同じものが見えてるとは限らないんだぜ♪

味覚は、
人それぞれ
違います。
僕は
パクチーが嫌い
です。
妻はあれを
美味しい
と言います。
味覚がおかしいんじゃないでしょうか?
パクチーを美味しいと言う人の気持ち、
さっぱりわかりません。
でもね、
不思議なんですよ。
同じ物を食べているのに、
それを好きと言う人もいれば
嫌いと言う人もいる。
これってなんだか不思議。
本当に同じ味がしているのでしょうか?
それって
だれにもわからないこと
ですよね。
「におい」もそう。
いい匂い♪って感じる人もいれば、
クサい!って感じる人もいる。
同じにおいのはずなのに…。
好みの問題なのか。
それとも、
受け取っているものが違うのか。
どっちなんでしょう?
そうそう。
聴こえ方だって違う。
聴覚が過敏でね、
些細なノイズまで
拾ってしまう子
もいます。
雑音の多い場所では、
話している人の言葉を
抽出できない子もいます。
つまり、
僕らは同じ世界に生きていて、
同じ物を食べて、
同じ物を嗅ぎ、
同じ音を聴いたとしても、
同じものを
受け取っている
とは限らない!
ということなのです。
これ、
忘れちゃいけないなって思います。
インプットしていることが
違うのですから、
アウトプットするものが
違うのは当たり前。
生まれた場所も
育った環境も違う。
まして、
世界から受け取っているものも
違う。
だからね、
だれかの「正しさ」は、
あなたの「正しさ」ではないし
あなたの「正しさ」も、
だれかの「正しさ」ではないわけです。
だから、
「正しさ」を押しつけることを
一度手放してみるといいんです。
「こーしなさい」
「あーしなさい」
それは、
あなたの「正しさ」
「正しさ」を手放すと、
実は「あなた」がもっと楽になるの。
答えはこの子の内側にあって
ちゃんとちゃ〜んと内側にあって
それをただ
引き出してあげるだけ。
「正しさ」を
押しつけないで
この子の言葉に
耳を傾けて
感じるだけで
いいんだよ。
子育てはね、
がんばらない方が
うまくいくから。
子育てに迷ったときに出逢いたい100の言葉
あなたの中の
「こうでなければならない」
は何ですか?
