自動化・機械化されていくねぇ〜♪

10年後になくなる職業

自動運転のトラックが荷物を運んだんだって

18輪の大型トレーラー。

荷物を載せたトラックはコロラド州のハイウェイを約190km走行しました。

しかし、運転席にはだれもいません。

なんと、運転手さんは後ろの睡眠スペースで待機していたのです。

 

先日、世界初自動運転トラックによる商業運送に成功したというニュースを見ました。

今回の実験は、高速道路。

この技術はまだ発展段階なんだそうですが、活気的なことですよね。

 

今回の実験で運ばれたのはバドワイザー。

もしも、アメリカで大手飲料メーカーが自動運転トラックを採用したら、どうなるでしょうか。

 

なんと年間5000万ドル(約52億円)もの経費を削減できるのだとか。

自動運転は燃費を向上させ、運送頻度を上げます。

 

「消える職業」「なくなる仕事」

オックスフォード大学が発表した10年後に「消える職業」「なくなる仕事」というのが、話題になったことがあります。

人工知能やロボット技術の発達で、人間の仕事が機械に取って代わられてしまうというのです。

こんな話はいろいろな場面で耳にします。

 

 

高速道路はETCによる自動化が進み、いちいち停車する必要がなくなってから久しく経ちます。

最近はETCではないレーンも機械化されているところがありますね。

料金所の人って、ほとんど見かけなくなってきました。

 

セルフと言えばガソリンスタンド。

フルサービスのお店って、ずいぶんと少なくなってきました。

先日、スーパーに行きましたら、レジもセルフの時代なんですね。

自分で「ピッ!」とやるわけです。

驚いてしまいました。

 
 

子どもの心配してる場合じゃなくない?

ドライバーが不要になると、サービスエリアで休憩しなくなります。

サービスエリアやコンビニの需要が減れば、店舗スタッフや清掃スタッフも減ることになるでしょう。

 

 

自動運転が自家用車にも利用されたら、また世の中が変わります。

たとえば、保育園の送り迎えに車だけで行ってもらえるようになったり。

すると、保育園の場所とかも一気に変わるかもしれません。

立地の良し悪しよりも、自動運転車から安全に乗り降りできるスペースを有していることの方が重要になるかもしれないですから。

 
 

買い物に自動車だけで行ってくる、とか。

突然の雨、自動車が学校に傘を届けに行ったり。

「あら?お弁当、持っていくの忘れてました?じゃあ、車が届けますね」

なんてなる日は遠くないかもしれません。

 

 

考えれば考えるほどおもしろいな。

ドライバーがいらなくなるだけじゃない。

もっと、いろんな仕事がなくなり、新たなサービスが生まれる。

 

 

で、こういうとき、教育の話題はいつもこうだ。

「だから、子どもたちにこんな力を身につけさせなければならない」

 

でもね、たぶん子どもたちをはじめ、若い世代の人たちは、そういうことに柔軟に対応すると思うの。

すべてにおいて早いモン!

 

自動化とか機械化。

「消える職業」「なくなる仕事」なんて、もう5年や10年で来るでしょ?

子どもの心配する前に、まず大人だと思う。

 

「子どもが大人になる頃には…」とか言ってる場合じゃないよね。

もう迫ってきてるんだよね。

大人が準備できてますか?って話はわけです。

 

 

東芝だって危ないわけでしょ。

あの東芝ですからね。

古い価値観を書き換えられないと、生き残れない時代です。

 

 

ハッピーな先生になるためのステップ

いつだって時代の感覚を最新版にアップデートしておく。

  

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。