すぐやるヤツが一番偉い!

すぐに行動することで夢に近づく

「いつか」という日はやってこない

「僕もいつかは独立したいです」

「私もいつか仕事を辞めたいです」

 

 

よく話をされる。

「そうなんですね」と受け止める。

戦いたくはないので、否定も批判もしない。

 

 

でも、心の中で密かに思う。

 

 

その「いつか」は、きっとやってこない、と。

 

 

 

ここ数年、「うまくいってる人」にも、「うまくいってない人」にも、たくさん出会ってきた。

その差は、次の一点に尽きる。

 

 

スピード感。

 

 

行動までが早いのだ。

「やりたい」から「はじめの一歩」までが0秒

そんな感じ。

 

 

で、これは見切り発射ってわけじゃない。

直感で「いける!」って判断ができている感じ。

 

 

これまでの成功体験、積み上げがあるから。

迷いがない。

 

 

一方、「うまくいかない人」は、「いつか」を口にする。

 

 

自分には「やる気」がある。

他とは違って、志があるのだ。

ただ、今はタイミングじゃない。

だから、「いつか」やるんだ。

 

 

でもね、その「いつか」はやってこない。

残念だけど、やってこないんです。

 

 

だれもが発信できる時代。

最近、いろんな方からお仕事の話をいただくんです。

で、会う人、会う人から「活躍してますね」と言われるんです。

 

 

でも…。

まったくそんな実感はないのです。

 

「どうしたら、そうなれますか?」

 

よく尋ねられます。

僕がおすすめする方法はたった一つです。

独自ドメインのブログをつくって毎日発信して、毎日メールマガジンを書くことです。

 

 

もうすぐ2周年。

 

 

ただひたすら、書いてきただけなんです。

書くだけです。

 

 

なんにもすごくない。

書けばいいんです。

 

 

書くのが苦手な人は動画を撮ればいいんです。

YouTubeを配信しましょう。

 

 

時代は今、だれもが簡単にメディアをもつことができるようになりました。

「これまでの時代」より「これからの時代」の方が断然おもしろい時代です。

 

 

小さな一歩の繰り返し

僕が独立を決意したのは2年前。

『ハッピーな先生のハッピーな教室』をスタートしました。

 

 

スタートするまで、1ヶ月もかかりました。

「僕に教育を語る資格があるのだろうか」

ずっと自問自答していたからです。

 

 

あのころの僕は、「いつかやる」ばかりを口にし、逃げていたのです。

たぶんあの日も、「逃げること」を選んでいたら、今の僕はいないと思うのです。

 

 

教育を取り巻く世界を変えたい。

もっと本気で子どもたちの幸せをコミットする先生が増えてほしい。

そう願って、「第1号」の配信ボタンを押しました。

 

 

以来、イベントを企画したり、講演会をしたり。

小さな一歩繰り返してきました。

 

 

小さな一歩を繰り返すうち、一歩一歩が大きくなります。

一歩一歩が大きくなるから、一見活躍しているように見えるのだけど。

 

 

当の本人には、それは「小さな一歩」なんですよね。

 

 

子どもたちの小さな一歩を応援する。

失敗しない、たった一つの方法。

それは、挑戦しないこと

でもね、それじゃあ、今のステージから抜け出すのは不可能なの。

 

 

小さな一歩を踏み出す

これが大事。

 

 

 

子どもたちだって同じだよ。

 

 

失敗を許容し、どんどん挑戦させることです。

「小さな一歩」を問いかけ続けることです。

 

 

「これからの時代」の方が断然おもしろい。

でも、このおもしろさを体感できるのは、「小さな一歩」までが早い人間だけです。

 

 

子どもの「やりたい」を「いいね」で受け止める。

「小さな一歩は何?」と問う。

 

 

そうやって、「やりたい」から逆算できる子を育てたい。

「いつか」はやってこないから。

 

 

ハッピーな人生を生きるためのステップ

小さな一歩、小さな一歩の繰り返し。歩かないと進まないよ。

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。