最優先でやるべき仕事


今、メルマガの方では、

『世界一忙しい「日本の先生」のための定時で帰る7つの秘訣』という

無料動画を配信している。

 

 

本来はこういう動画を流したら、

最後にバックエンド商品と呼ばれる高額商品を用意して、

オファーするのがセオリーである。

 

 

僕はやらない。

そういうの、メンドクセーもん。

 

 

もうね、頭の中はシンプルなの。

先生たちにハッピーになってほしいんだよね。

 

 

なんでかって言ったらさ、

ハッピーじゃない先生が教室にいてだよ、

そこで暮らす子どもたちがハッピーですか?って話なわけ。

 

人間って、

自分の心のグラスが満たされてないと、

奪うエネルギーが強くなる。

 

 

先生が満たされるの、

僕は大事だと思うの。

 

 

先生が「先生やってる喜び」ってのを、

もっと感じてほしいわけ。

 

 

んで、そのためには、

やっぱ仕事は勤務時間にビシっとやってさ、

アフター5は、もっと自分を満たす時間にできたら

いいなって思うのね。

 

 

んで、こういう動画って、

現役の先生じゃ流せなくね?

 

 

「定時で帰ろうぜ!」なんてさ。

だから、こんな動画を作ってみたの。

 

 

作りたかったから作ったの。

まあ、そんなもんだから、

メルマガ読者さんは気軽に登録してくれたら

うれしいなぁって思う。

 

 

んでね、

今日は仕事の順番の話ね。

 

 

定時に帰りたいあなたが、

まずやる仕事を書いておこうと思うのね。

 

 

まずやるべき仕事はね、

他人を巻き込む仕事。

 

 

たとえば、わけのわからんアンケート。

あるじゃん?

メンドクセーやつ。

 

 

あれはテキトーでいいから、

一番にやる。

 

言っとくけど、

あんなもん、

一生懸命答えるぐらいなら、

他にやる仕事があるだろ?って感じ。

 

でもね、

こういうのは、もらった瞬間にやっとこ。

 

集計する先生に喜ばれるから。

 

 

ついでに言うと、

通知表は1番に提出しよう。

 

 

こういう、遅れたら、誰かが困る仕事ってあるじゃん?

 

こういうの遅れると、

17時に帰るのは、絶対理解されない。

 

 

理解が得られないと協力してもらえなくなるから、

余計に仕事は遅くなる。

 

とにかく、人を巻き込む仕事を

先にやるの。

 

これは鉄則だね。

 

 

逆に、

仕事が遅いヤツは、

堂々と置いてきぼりにしていい。

 

 

どうも日本は遅い人に合わせるところがある。

でもね、それをやってると、

ゼッテー17時には帰れないから。

 

 

遅いヤツには合わせないことだ。

 

 

僕の場合、

学年主任なのに通知表が全然提出してもらえなかった。

 

 

通知表出さずに、

ノート点検してんじゃね〜ぞって思ったけど、

知らんよね。

 

僕は管理職に一言、

「勤務時間内(提出期限)に出してもらえませんでしたので帰ります」

と伝えて退勤。

 

 

批判はあっただろう。

だが、間違えないでほしい。

 

 

期限を守れない人間は、

他人の時間を奪う人間だ。

 

 

そういう時間泥棒を、

僕は待つ必要などないと考えている。

 

 

まして、

先生という生き物は、

「提出期限」とか「忘れ物」とか「遅刻」にはやたら厳しい。

 

 

な?

もう一回言っとこ♡

 

やたら、厳しい。

 

 

 

そういうヤツが、

期限を守れないのだから、

僕に待つ必要などない。

 

 

 

 

そんなわけで他人を巻き込む仕事は最優先でやっていくといい。

仕事のクオリティーにこだわって、提出期限を守れない者は多い。

 

 

クオリティーより期限を守ることの方が100倍大切だ。

期限を守れない人間は、他人の時間を奪う人間である。

 

 

定時で帰る仕事術

他人を巻き込む仕事は最優先

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」として人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・2018年~2019年 100人のボランティアスタッフをマネジメントして『子育て万博』を主催。

・2021年~2024年 パリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフのマネジメントを担当。

・経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムCrewDocks®︎を開発。企業研修など精力的に活動中。