先生という職業における師匠の選び方

出会う人はすべて師匠になる

職人さんの育て方に近い、学校の先生の育て方

 

師匠を真似たり盗んだり、自分から教えを請わねばなりません。

ですから、素敵な先生を師匠に選ばなければならないのです。

 

ところが、僕らは1校目の職場を選ぶことはできません。

当然、どんな先生の下につくのかも選べません。

 

教育技術は低いけれど、マインドは高いという先生もいます。

教育技術は高いけれど、マインドは低いという先生もいます。

 

 

あれもできる。

これもできる。

そのうえ、マインドも高い。

そんな神様のような先生は、極めて少ないと言えるでしょう。

 

こうして、偉そうに書いてる僕自身、まだまだ至らぬところだらけです。

 

むしろ、至らぬところがあるのが人間なのです。

 

ですから、師匠は一人に絞ってはいけません。

 

広く浅くがポイント。

広く浅く、師匠を探せば、出会う人すべてが師匠になります。

 

学級経営なら「学級経営の師匠」を。
授業なら「授業の師匠」を。
生徒指導ならば「生徒指導の師匠」を。

 

掲示物づくりの師匠コンピューターの師匠飲み会運営の師匠…。

 

広く浅く、その分野の専門家を見つけてみてください。
もちろん、僕の記事もその一人に加えていただければ幸いです。

 

 

ハッピーな先生になるためのステップ


 広く浅く師匠を見つける

 

 

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」として人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・2018年~2019年 100人のボランティアスタッフをマネジメントして『子育て万博』を主催。

・2021年~2024年 パリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフのマネジメントを担当。

・経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムCrewDocks®︎を開発。企業研修など精力的に活動中。