夫婦なんてエブリデイ過渡期


生まれた場所も、

育った環境も違う。

 

 

生物の本能として、

DNA的に最も遠い存在を選ぶらしい。

 

 

であるならば、

夫婦なんてものは、

そもそも完璧なんてことは、

ありえないわけ。

 

 

「運命的に結ばれた2人」が、

案外簡単に破局を迎えるのは、

そんな感じだね。 

 

 

相手がパーフェクトだと思って、

お付き合いが始まる。

 

 

でも、

だんだん本性がわかってくる。

 

 

そこからだよね。

 

 

つまりさ、夫婦なんて、

エブリデイ過渡期なわけさ。

 

 

赤の他人が毎日家にいたら、

そりゃうまくいかないこともあるさ。

 

 

あって当たり前。

あっていいの。

 

 

で、そこからだよね。

 

 

ある研究によれば、

人生の中で完全に理想と一致する異性と出会う確率は、

1万回の生涯でわずか1回らしいよ。

 

 

つまりさ、

「完璧」ってのは、

あり得ないわけね。

 

 

僕ら夫婦がやってるお母さんのための学び&遊び場『passion life college』もね、パートナーシップを見つめることが多い。

子育てよりも、そっちがメインかな。

夫婦が整うことが子育てにむっちゃ影響するのよ。

だって、家庭はプラットフォームだからね。

 

 

で、やっぱそうやっていろいろ向き合っていくと、で夫婦関係って変わっていくみたい。

結局さ、自分が変わると相手が変わるの。

人間関係って鏡だから。

 

 

子育て&教育ワークショップ『子どもとつながる問いかけの魔法塾』も一緒。

変わるのは自分だよ。

自分の在り方が変わると子どもとの関係性が変わる。

 

 

パートナーシップも同じ。

変わるのは自分。

 

 

だいたいね、多くの人を相手を変えようとして悩んでる。

変えられないものを変えようとしちゃうんだな。

 

 

僕らにコントロールできるのは、自分の行動だけなの。

ちなみに、相手に与えられるのは情報だけなの。

 

 

情報で行動を促すことはできても、コントロールはできないんだな。

だから、変えられるのは自分だけ。

 

 

夫婦なんてエブリデイ過渡期。

人生はワインディングロードだよ。

アクセルとブレーキを握っているのは自分だし、ハンドルを握ってるのは自分。

他の人の車は運転できませんわね。

 

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。