だれかが何とかしてくれると思ってない?
超高齢化社会がやってくる
公務員の定年が65歳に引き上げられます。
年金の受給開始も70歳に引き上げれるのでしょう。
ですから、これからの時代は、70歳まで働くことになるのでしょう。
超高齢社会がやってきますね。
最近は引きこもりも高年齢化していると聞きます。
40代の「引きこもり」の方を、60代や70代の親御さんが面倒を見ていることも多いそうです。
厚生労働省によれば、2017年に生まれた子どもの数は2年連続で100万人を下回ったのだそう。
「亡くなった人」と「生まれた人」の差は40万3000人だそうです。
統計を始めてからは過去最高となります。
なんと11年連続で人口が自然に減ってきているのですね。
2053年には人口は1億人を下回るのだそう。
今から40年後ですか…。
お年寄りだらけの社会になっているんでしょうね。
まあ、僕もその一人ですが。
医療はさらに進歩するでしょうから、恐ろしくバランスの悪い社会になるはずです。
ちなみに、結婚は戦後最少の60万7000組で、昨年よりも1万3500組も減少したのだそうです。
婚姻率は1000人あたり4.9組なのだそう。
結婚する人も減り、初婚年齢も上がって晩婚化し、少子化の一途をたどる。
働き手は減っていくわけですから、税収も減ることが予想されます。
となれば、インフラの整備さえままならぬ、なんてこともあるかもしれません。
道路のアスファルトが陥没しているなんて、あまり見たことがないかもしれませんが、新興国ではよく見かけます。
それから、社会保険なんかはどうでしょうか。
年金はどうなるのか。
もう、さっぱり予想がつきません。
変化の激しい時代です。
先日、GUに行きましたら、レジが完全に自動化なんですね。
レジ下の金庫みたいなところに買い物カゴごと入れたら、一瞬で支払う価格が表示されます。
いったいどのように数えているのでしょう。
ATMのような機械でお金を支払い、会計が完了しました。
そういえば、最近は居酒屋さんに行くと、タブレットのようなもので注文することも増えてきました。
自動運転が始まれば、運送業界も様変わりするのでしょうね。
タクシー業界だって、Uberが日本でも広がる可能性があるわけですし。
変化の激しい時代ですね。
教育業界も、「eラーニング」が増えてきました。
「学校の先生はなくならない」とみんなが、もうそこは必死に言うのだけれど(笑)
僕は「本当に?」と思っています。
「教える」という部分での役割は終えるのではないか、と思っています。
よりカウンセラー的なポジションになっていくのではないでしょうか。
前に立って指示を出す人ではなくなるわけです。
10年後、なくなる職業はたくさんあるようです。
「子どもが大人になったとき」ではなく、もはや「仕事」の問題は大人も直面している課題なのですね。
飛行機を予約するのも、ホテルを予約するのも、スマホ1つでできるようになりました。
海外旅行なんて、わざわざ旅行会社に行かずともできる時代なんですよね。
未だに旅行会社のバカみたいに高い海外旅行の広告を見て、「あぁ…、ウチには無理ねぇ…」と思っていらっしゃる方も多いんですね。
とにかく今は、変革の激しい時代なんですね。
で、準備してんの?
時代がどんどん変わっていきます。
…と、みんなが口にします。
ですが、そのための準備をしている人は驚くほど少ないのが現状です。
「だれかがなんとかしてくれる!」
そう思っている人が99%です。
原発がよくないとか、北朝鮮がどうのこうのとか言うクセに選挙にすら行かない人がいっぱいいるのです。
「子どもが大人になったときには、どうなっているか心配…」とおっしゃる方がいます。
いいえ、違います。
もう変革は始まっているのです。
この時代の変革に耐えうるため、僕は仕事を辞めることに決めました。
これからの時代を生きるための準備をスタートしたのです。
60歳から準備をするのか。
50歳から準備をするのか。
40歳から準備をするのか。
それを考えたとき、身体が元気で無理がきく「今」しかないなって思ったんですね。
今年は、新しい事業もスタートします。
さらに、忙しくなります。
2018年、だれにとってもさらなる変革の1年になるでしょう。
「アリとキリギリス」のお話を忘れないでください。
冬が来るとわかっていながら、準備をしないことは愚かなことです。
コツコツと準備をした者だけが、最後に笑います。
準備さえしておけば、恐ることなどないのです。
「だれかがなんとかしてくれる」なんてことはありません。
地球は「行動の星」なのですから。
魔法の質問
今年の大晦日は、どうなっていたら最高ですか?