「愛されている」ということを受け入れる。

チームビルディング

僕は「受け取りベタ」だ。

人から何かしてもらう、というのが得意じゃない。

 

 

 

たとえば、昨日は誕生日。

僕の方からプレゼントしようと、刈谷市産業振興センターで「子どもとつながるリレーションシップ講座」を開催した。

メルマガ読者限定の無料講座だ。

 

これだけたくさんの方が集まってくださり感謝でいっぱいになった。

そのうえ、懇親会中に「お誕生日ケーキ」まで用意していただいて…。

受け取りベタな僕としては「ありがとう」よりも先に「手間をかけてごめんなさい」という気持ちが出てしまう。

 

 

そしたら、帰宅後PLCカレッジ生のみんながこんなサプライズを用意してくれていた。

 

まあ、とにかく「受け取りベタ」な僕は、全てにおいて戸惑いを隠せない(笑)

完璧に油断していたので、本当にサプライズだった。

 

 

でも、どうやら僕の帰宅が予想外に早かったらしく、サプライズ側を驚かせてしまう。

そうなると、僕はもう、反省してしまうのだな。

 

 

妻から「子どもたちが何時に帰ってくるか知りたがっている」と言われて、「だいたい15時くらいかな」と伝えた。

珍しいこともあるものだ。

僕は急いで帰宅することにした。

 

それが裏目に出た(笑)

 

 

「ありがとう」よりも「弱ったなぁ…」という感じが出てしまうし、(申し訳ないな〜)が先に出てしまうのだ。

 

 

 

その夜、「えじそんママ」こと岩室智子さんが駆けつけてくださった。

とてもうれしかった。

 

大人の僕に「お花」を。

子どもの頃の僕に「絵本」と「風船」と「マーブルチョコ」を。

プレゼントしてくれた。

 

これがどれほどうれしかっただろう。

昨日、僕はこんなブログを書いた。

 

僕は誕生日が嫌いだった…

 

きっと子どもの頃の僕は、これが欲しかったんだろうな。

仲間、信頼できる人からの贈り物。

こういうの、受け取りたかったんだろうな。

 

 

『受け取りたければ、まず「与える」が先』だとよく言われる。

人は世の中に対して「奪うエネルギー」を出しがちだからだろう。

 

 

「受け取りベタ」の僕に、そういう感覚ってない。

「与える」方が楽なんだよな。

 

 

クラファンやって、映画の上映ツアーをやった。

9月1日は子どもの自殺が最も多い日らしい。

じゃあ、その日に向けて何かやろうぜ!って。

すごくシンプルなエネルギーだった。

 

 

やっぱ家庭が大事だよ。

もっと親子の関係を整えよう。

教室も先生と児童生徒の関係を整えたらいいよね。

そんな思いで「子どもとつながるしつもんカレンダー」を作った。

製作に関わってくれたみんなには対価として「お金」を届けた。

 

 

僕はというと、ようやく製作費にかけたお金が取り戻せた感じ。

赤字が解消できてよかったな♡

そんな気分。

 

 

んで、「子育て万博2018inあいち」。

今度は児童虐待に着目して動き出した。

「お母さんを批難するだけじゃ誰も救えねぇぞ!」って。

「お母さん同士を繋げようぜ!」がコンセプト。

 

 

結局、僕の手元には一切お金が残らなかったけど、楽しかったから「まあ、いいや」って感じね。

いつも「与える」を考えてる。

 

 

でね、PLCカレッジ生のみんながこんな動画を作ってくれたの。

 

 

 

人生なんて面白ければそれでいいし。

半径30㎝の誰かを自分の存在で喜ばせることができたらそれでいい。

 

 

たくさんのお金より、愛されてることの方が人生を豊かにする。

僕はホント、そう思っている。

 

 

豪華な食事より、みんなで食べる食事は格別だ。

高級ワインより、みんなで飲むコンビニのワインの方が格別だ。

僕には僕の幸せがあって、今ある分でちょうどいい。

 

 

受け取りベタ、40歳。

まだまだ修行中。

今年は「ちゃんと受け取る」を実践だな。

 

 

私、実は人の前世や過去世がみえたり、未来の姿が見えたりするんですね。

断片的になんですけど

それで、くれちゃんの過去世なんですけど、昔の中国で、やっぱり先生やってたみたいです。

教科書に出てくる孔子みたいな姿で、髪が長く髭も長い先生です。

お弟子さんなのか、生徒さんなのか関係はちょっと分からないんですけど、息子さんも一緒に見えますよ。

 

あと、今から近い過去世だと、イタリアとかスペインとか、多分あちらの方だと思うんですけど、20歳くらいの青年が見えています。

今でいう自転車のような物を乗っていて、服装も結構お洒落に見える。

流行や最新の物に我先に飛びつくような人だったのではと思いました。

 

ここに、くれあちゃんもガールフレンドとして一緒にいます。

でも、どこか気持ちここにあらずのように見えるのです。

自転車で風を切って走っていたら急に止まって空を眺めていたり、橋の上から川の向こう側をジーと見ていたり。

もしかしたら、この場所よりももっと高い理想を見ていて、想像したりしていたのかもですね。

 

その過去世の青年に話しかけて、何を考えているのか聞いたら、乗っていた自転車を降りて、分解しはじめて、全部ばらしたら、また組み立てはじめて、そうしたら、自転車じゃない、全く違う物で、これなに??って物が出来上がって、「これ!」って見せてくれました。

 

多分、過去世のくれちゃんが考えていた事は、今ある物をヒントにして、でも、誰も考え付かないような、作れない物を作りたいと考えていたのでは?と感じ取りました。

今、見えてるのはこんな感じです(笑)

 

ありがとう、受け取りました。

今日から僕は「平成の孔子」として生きていくことにします。

 

 

えっ‼︎もうすぐ平成終わるの?

そんなことはいいんです。

 

 

中国と縁があるんだな。

上海で暮らしてきたんだなぁ。

俺、孔子なのか。

そういうことにしよう。

 

 

最近、学校を作りたい熱がある。

学校というか、私塾レベルでいい。

松下村塾を作りたい。

 

 

「受け取りスト」と命名した受け取り上手の真理ちゃんからこんなメッセージをもらった。

くれさーん!
お誕生日おめでとうございます✨
今日はステキな1日になりましたか?
みんなと一緒に祝えず残念でしたが、気持ちは刈谷にいましたー(笑)
動画は全力でしたし(笑)

くれさんには感謝しかありません!
この30代で一番の成功はなんでしたか?と聞かれたら間違いなく、「榑林家に出逢えたこと」と答えます。
くれさんに出逢えて、PLCに入って、人生が加速しだして、何よりすんごい大切な仲間に出会わせていただきました!
本当にありがとうございます!!

もちろんこれからもがっつり関わっていきますし、私にできることなんでもやります!
とりあえず発問力研修はなんでもやります!!

くれさん、大好きですーー(*≧∀≦*)
みんなからの愛、しっかり受け取ってくださいね!

受け取りストより(*´∇`*)

そうだね。

受け取り上手になろう。

愛され上手になろう。

 

 

「与える」が先。

でも、与えたならば受け取っていい。

自分にOKを出そうと思う。

 

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。