サポートスタッフをやってみた気づき


マスター講座 サポートスタッフレポート


 
「これはミヒロさんからのギフトだな」
そう思って、すぐに参加表明いたしました。
 
 
今、たくさんのプロジェクトを動かしています。
矢継ぎ早にプロデュース業やコンサル業も決まりました。
気がつくと、「誰かのための仕事」ばかりが増えていきます。
 
 
心のグラスがカラッカラに乾ききって、「シャンパンタワー」の3段目、4段目ばかりに必死で注ごうとしていました。
 
 
 
そんな自分の状態に気がつけたのは、サポートスタッフに参加したからでした。
 


 
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今回、サポートスタッフとして参加した意図はズバリ、「ミヒロさんやスタッフが裏でどんな動きをしているかを知り、自分のプロジェクトに生かすこと」でした。
 
 
全力で「奪うエネルギー」です(笑)
 
 
でも、そういうことじゃなかった。
「やり方」ではなく「あり方」。
そういうことをたくさん学ばせていただきました。
 



僕の主な仕事は、蔵でかかる音楽の上げ下げです。
でも、機材や音源などなかなか音響を作るのが難しい環境にありました。


すると、「くれちゃん、大丈夫?」という心配のエネルギーが伝わってきます。
不安が増大し、ミヒロさんの邪魔になってないかな…ってずっと不安で、ずっと気が張っていました。


2日目からはリモコンではなく音響機材の前に陣取って直接ボリュームを調整。
機材の前では聴き取りにくい音量の微調整は、チームスタッフの皆さんの耳に頼りました。


「何もしないのも仕事だし、助けてほしいことは助けてって言うのも仕事だよ」
しゅうしゅうの温かい声に救われました。


一人でがんばらない!
助けてほしいときは、「助けてほしい」と言う。
言われてみれば当たり前ですが、それがなかなか難しいのです。


とは言え、「役立とう」よりも「邪魔にならないようにしよう」が強く出て、気を張り続けた3日間でした。



自分が整っていかない感覚。
場に入るのに時間がかかる感覚。
スタッフの皆さんといっしょにいると、少しずつ整っていく感覚。 


いろんな感覚を味わいました。


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「自分を整える」と言葉で言うのは簡単ですが、それってなかなか本当の意味で理解することは難しいことです。


なぜ「自分を整える」が大切なのか。
「自分を整える」ってどういうことか。


サポートスタッフに参加して、その意味を体感することができました。


『魔法の質問』らしい(?)独特の打ち合わせからスタートし、「好きで得意で無理なくできること」を生かして仕事をし、「目の前の人を幸せにするために何ができるだろう?」と問いかけて受講者さんと関わる。


今回得たものを持ち帰り、今後の活動に生かして参ります。
大切なことは「やり方」ではなく「あり方」でした。


ミヒロさん、貴重な機会をありがとうございました。


スタッフの皆様、サポートスタッフの皆様。
至らぬ点多々ありご迷惑をおかけいたしましたが、最後までお支えいただきありがとうございました。

 

魔法の質問認定講師の しゅうしゅうさんが撮影したお写真をお借りいたしました。しゅうしゅうさん、ありがとうございます!

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。