講師をするならブログやメルマガを書いた方がいいんですか?


「ブログを書いた方がいいですか?」とよく尋ねられる。

僕はいつも「書きたかったら書けばいいし、書きたくなければ書かなくていいよ」と伝える。

 

 

「SNSに投稿した方がいいですか?」とよく尋ねられる。

僕はいつも「やりたければやればいいし、やりたくなければやらなくていいよ」と伝える。

 

 

「メルマガやLINE@をやって方がいいですか?」とよく尋ねられる。

僕はいつも「やりたければやればいいし、やりたくなければやらなくていいよ」と伝える。

 

 

だって、ブログやSNSやメルマガやLINE@がなくたって集客ができている人はいくらでもいるし。

ブログやSNSやメルマガやLINE@をやっていたって集客ができていない人はいるから。

 

 

そんなことはどっちだっていい。

 

 

それらのツールを使って成功している人は、自分の成功体験から、自分と同じやり方を勧めてしまう。

「なんで私の言うことを聞かないの!」とイライラする。

それって、昭和の時代に「アメとムチ」で指導していた先生が、平成の世でも「アメとムチ」で指導してしまうことと同じだ。

 

 

成功している人は自分と同じやり方なら成功すると勘違いしてしまう。

自分のやり方に再現性があると思っているのだ。

 

 

実はそうではない。

時代性というのがあり、これはもう毎年どころか、毎月変化をしている。

昨日やったやり方が、今日も正しいとは限らない。

 

 

だから、マーケッターは日々研究を重ね、「やり方」をアップデートしていく。

ネット上に躍る「楽して集客」みたいな言葉は、そんな使い古された「やり方」を伝えているに過ぎない。

 

 

使い古されたから、「できない人」に安く提供されているのだ。

もちろん、その価格は「できない人」にとっては高額だけど。

 

 

自分がやりたいことをまず明確にしよう。

その規模に合わせた「やり方」があるはずだ。

 

 

僕は全国区で活動したいから、メルマガもブログもやるけれど、あなたはどうなの?

ローカルでやりたいなら、ローカルに響くやり方があるんじゃない?

 

 

大切なことは、あなたがどうしたいか、なんだな。

だから、僕はいつもこんな声を届ける。

やりたければやればいいし、書きたければ書けばいい。

 

 

あなたに偉そうなことを言う人のためにあなたの人生はあるんじゃないよ。

あなたの人生はあなたのためにあるんでしょ?

 

 

そこを間違えちゃダメだよ♡

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。