感じるな!考えろ! 〜ブログの秘密〜


「ブログで集客」という誤解

フェイスブックにブログのリンクを貼り付ける。

そこから、ブログに飛ぶとガッカリすることがある。

宣伝だらけ。

 

 

「なんちゃら協会の○○です」から始まり、講座の案内が続く。

誰もがやっていることだから、そこに疑問を抱くことは少ない。

 

 

「ブログを書けば集客につながる」と言われているから。

協会の偉い人たちに言われたから。

 

 

そこに何の疑問を抱かない。

思考停止。

 

 

そろそろ気づいた方がいい。

 

人はもう、

 宣伝には反応しない!

 

 

僕らはもう、宣伝に飽き飽きしているのだ。

SNSやブログに宣伝をする。

すると、僕なんかはこう感じる。

 

 

「あ〜…、

 人気がないんだなぁ〜…」と。

 

 

宣伝には反応しない。

人気のないものには反応しない。

だから、必死になってブログに書いても、人は集まらない。

 

 

でも、ブログを書いたら人が集まると教えられている。

けれど、集まらない。

それで、ブログが続かなくなる。

 

 

ブログが続かない理由

続かない理由はいろいろあるけど、こんな理由が大きいんじゃないかな。

 

ネタが見つからないのと、読者が増えないのと。

この2つはリンクしている。

 

 

ネタが見つからないから、読者は増えない。

読者がいないから、ネタ探しのモチベーションが上がらない。

 

 

集客に困っていて、集客をするために書いたブログはすぐにわかる。

書き手の目的が「宣伝」だから、すぐに伝わる。

 

 

灰汁が強い。

異臭がする。

 

 

そして、人は「広告」には反応しないから、読者が寄りつかなくなる。

 

 

それで、大切なのは「仕組み」と「なんのために」なのだ。

これをほとんどの人は教えない。

 

 

なぜ教えないか。

知らないからだ。

 

 

「集客するならブログだよ」と教えてくれるお前がブログを書いてないじゃん!って話なのだ。

 

 

ブログを書いていれば気づく。

もう3年も書いているんだから気づく。

 

 

ブログじゃ集客できない!

 

 

わかります?

ブログは集客の道具じゃないんです。

だから、その「広告」だらけのやり方じゃ、誰も反応しないわけです。

 

 

そこで仕組みを作ります。

その仕組みでネタ集めもします。

そういう努力をひたすらやってきたから今があるのです。

 

 

なんのために書くのか。

じゃあ、ブログを書く意味はないのか。

そんなことはありません。

 

 

意味は、大いにあります。

 

ブログ、大切です!

 

大いにあるから、僕はこうして毎日書いています。

ブログがない時代なら、僕は仕事になってません。

 

 

意味はあるんです。

でも、その意味をほとんどの人は間違えています。

 

 

集客のため、お金のため。

そんなエネルギーで書いてはいけないのです。

 

 

大切なことは「なんのために」書くのか、ということ。

そして、「誰に向けて」書くのか、ということ。

 

 

それが明確になれば、ブログは続けられます。

それが明確だから、3年以上も書き続けられるのです。

 

 

感じるな!考えろ!

日々、惰性で生きていると、「儲かりまっせ」に引っかかりやすくなります。

何も考えてないから「ブログを書けばいい」という言葉を鵜呑みにします。

 

 

もっと考えよう。

仕組みを考えよう。

 

 

最近、やたら「感じろ」が多いけど。

いや、そこは考えようや、って思う。

  

 

「仕組み」は考えよう。

ちなみに、僕は僕のやっていることをちゃんと図解して説明することができる。

 

 

SNS、ブログ、youtube、メルマガがどういう構造で、どのような順番で人が流れるかを把握している。

それが「仕組み」だ。

 

 

そして、それを理解しているから、それぞれで書く内容が変わる。

それを理解しているから、ブログやSNSには宣伝しないのです。

 

 

もっと考えて!

 

 

 

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。