デコボコを磨くか、デコボコを削るか


子どもたちのユニークな部分の眺め方

人間にはデコボコがあって当たり前です。

それは、山に転がる石ころと同じです。

デコボコは個性なのです。

得意不得意や好き嫌い、そんなデコボコを個性として見つめられる先生は素敵です。

 

とりわけ目に付きやすい個性。

それは、いわゆる「不得意の部分」ですよね。

それは石ころで言えば、尖った部分なのです。

 

尖った部分を削っていく「指導」

そんな尖った部分を削っていく。

「不得意な部分」に手を入れていく。

「ダメだ」「直せ」と削っていく。

 

すると、どうなるか。

みんなまん丸の碁石のような子(個)が育つ。

確かに見た目もいいし、収まりもいい。

碁盤の目に並べたら、美しく並ぶ。

先生の指示に、ビシ〜っと揃う。

「いいクラスですね」なんて言われる。

 

僕もそういうクラスをつくろうとしていました。

けれど、それでは子どもたちを幸せにできないのです。

 

なぜって、子どもはダイヤモンド。

簡単に削れるほど、軟らかい石ではないのです。

 

磨ければ光るダイヤモンド

子どもたちは碁石ではなくダイヤモンド。

そうです。

デコボコはあるけれど、磨けば光るダイヤモンドなんです。

 

だから、そんなデコボコの美しさを認めてあげること。

そして、ピカピカ光るまで磨いてあげること。

すごく大切です。

個人懇談会で、そんな話をすると、泣いて喜ぶお母さんがいます。

「そんな先生に出会ったことがありません」と言って、涙されるのです。

 

「子どもに愛され、保護者に応援される」先生になるとは、そういうことなのです。

 

ハッピーな先生になるためのステップ

 デコボコを削らずに、ピカピカに磨いていく

 

 

くればやし ひろあき

1978年8月12日生まれ 愛知県名古屋市出身 愛知県刈谷市在住 妻と3人の子ども(高2、中3、小4)の5人家族

2001年、大学卒業と同時に正規採用されて名古屋市立の中学校に勤務。愛知教育スポーツ振興財団による中学夜間学級にて講師、名古屋市教職員組合瑞穂支部青年部長、名古屋市教育委員会教育派遣員、全国教育研究集会正会員など、初任の教員としては異例のスピードで評価を高めていく。

2007年、当時市内で最も荒れた中学校を立て直すことに奔走。生徒指導主事、進路指導主事を歴任。
その成果が認められ、2012年文部科学省から派遣されて在外教育施設(日本人学校)に出向。当時生徒数が世界最大の日本人学校で生徒指導部長を務める。海外で様々な起業家にお会いし、起業の意思を固め2015年に帰国。
名古屋で唯一の小中一貫校である名古屋市立の中学校に着任。学年主任、進路指導主事を兼務する多忙な中、ブログとメールマガジンの執筆をスタートする。

2017年退職して独立。ママコミュニティーの運営やイベントの主催、全国にて子育て講座や講演活動を行う。

「9月1日は子どもたちが最も自ら命を絶つ日」ということを知り、子どもたちに命の大切さを啓蒙する映画上映会を企画。クラウドファンディングで100人の支援者から80万円を資金調達し、 愛知県内8会場で映画上映会を主催。のべ1000人を動員した。その成果が認められ、市民代表として刈谷市自殺対策推進委員を市より委嘱される。

2018年からは「児童虐待」にスポットを当て、「虐待してしまうママを責めるのではなく、そんなママに手を差し伸べることこそが、子どもの命を守ることにつながる」と考え、 『子育て万博 2018』(愛知県安城市)を主催。250人を動員。『子どもとつながるしつもんカレンダー』を製作・販売。
2019年 『子育て万博 2019』(愛知県安城市)を主催。300人を動員。音楽CD『ありがとう』(岡谷柚奈さん)を製作・販売。

同じく2019年、全国でSTR入門講座を開催し、400人が受講。個人セッションとして 100家族以上を相談を行う。また、ご依頼いただき歯科クリニックのコンサルティング及び企業研修を行う。

2020年からは、STRのインストラクターとしての活動をスタートし、基礎講座・応用講座を開催。これまでに門下生55名を育成している。
株式会社ミナクル組織研究所として法人化。