僕らは「未完成」だから日々アップデートを繰り返すのさ


日々、自分をアップデートしていくこと。

これ、とっても重要だよね。

 

 

最近もっぱら自粛モードに入っているので、ZOOMによるオンライン飲み会だの、オンライン講座だのが盛んです。

そのため、データ重くなったりヤカラが侵入してイタズラすることが起こってるみたい。

 

 

で、「ZOOM、ヤバいんじゃね?」みたいな声も聞こえてきた。

みんなすぐ、この「ヤバいんじゃね?」に反応するんだよね。

その頭でよく考えもせず、「ヤバい」という空気感に引っ張られる。

 

 

「恐れ」と「儲かる」は脳をバグらせるから注意が必要だ。

大丈夫だよ。

ZOOMなんて、すぐにアップデートするに決まってるじゃん。

 

 

インターネットにつながっているものは常にアップデートしているんだもん。

不具合を見つけて最適な形に書き換えていくんだよね。

 

 

これ、よく話すんだけどさ、パソコンとかスマホのOS、あれなんて不具合の極みでしょう?

特に発売当初はアップデートが頻発する。

 

 

あれってどういうことかというと、「不具合があること」を前提に発売しているのね。

で、フリーズしたりすると、不具合を報告する。

そのデータを集めてアップデートしていくわけ。

 

 

つまり、「未完成」の状態でリリースして、情報を集めて完成に近づけていきながら、でも永遠に完成はしない。

そういうものなんだよね。

 

 

僕はこの「考え方」、好きだなぁ。

とにかく早くリリースした方がいい。

 

 

まずやってみる。

やってみてから考えればいいんだよ。

いち早くリリースして、不具合を見つけてアップデートを繰り返す。

  

 

 

日本人はさ、「続けなきゃ精神」が強いからね。

「続けなきゃ縛り」って呼んでもいいかな。

あと「失敗は恥」と思ってる感じもあるね。

 

 

それがあると、「やってみる」に躊躇する。

 

 

これも重要なんだけど、失敗してもいいし、変わってもいいのよ。

とにかくスタートを早くすること。

迷ってるの、無駄なんだわ。

 

 

完成品を世に出す時代は終わったから、僕らはみんな「永遠の未完成」でいいんだよね。

そうやって、僕は僕をアップデートさせながらここまできた。

 

 

人生というステージで、面白おかしく生きるために、これからも自分をアップデートさせていきたいなぁ…って思う。

 

魔法の質問

1年後の自分はどんな自分ですか?

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。