転んでも立ち上がってファイトできる勇気を育め!!


人生なんてトライ&エラーの連続ですからね。

何度失敗しても立ち上がる。

その能力さえあればいいんです。

 

 

得意なことがなくたって。

好きなことがなくたって。

学歴も資格もなくたって。

 

 

立ち上がる力があればいいんですよ。

 

 

終身雇用が崩壊しましてね。

もう、学校出て入った会社が定年まで存続する可能性は低いんです。

自分が身体を壊しちゃうこともあるしね。

 

 

とにかくどうなるかわからない時代を僕らは生きてるんです。

想像もつかない未来なんです。

 

 

だからさ、いっぱい転ぶよ。

いっぱい失敗するよ。

それが人生よ。

 

 

で、僕らが今、本当の意味で育まなきゃいけないのは、転んでも立ち上がれる力なんです。

学力よりもまずそっちです。

 

 

立ち上がる力があるからチャレンジできるんです。

立ち上がる力のない子はチャレンジしません。

打たれ弱いです。

だって、失敗したら倒れたままなんだもん。

 

 

この時代にチャレンジできない、ってのは結構致命的なんですね。

だから、自己肯定感なんです。

 

 

何度転んでも何度も転んでも立ち上がれるのは、自己肯定感から生まれているんです。

転んだら立ち上がればいい。

 

 

人生の打率なんて、能力が高くても大して変わらないのです。

ただ、うまくいっている人は打席に立つ回数が多いのです。

だから、ヒットの数が多いのです。

 

 

転んでは立ち上がり、転んでは立ち上がり、をしているんですね。

能力が高いから転んでないんじゃないんです。

 

 

転んでるんです。

 

 

でも、回転レシーブの要領で、転んだ勢いで立ち上がって再チャレンジしてるんです。

折れてる暇がないんです。

 

 

それが自己肯定感だと僕は思うんです。

 

 

僕だって凹みますよ。

失敗したら、そりゃ凹みますよ。

 

 

でもね、でもねですよ。

 

 

2秒凹んだら、立ち上がってまた戦うんです。

 

 

それができるのが自己肯定感だと僕は思うのです。

「俺はできる」って何度でも立ち上がるのですね。

 

 

だから、教育にしろ、子育てにしろ、目標は一つですよ。

学歴とか成績とか、そこじゃないんです。

トライ&エラーできる子を育てたいんです。

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。