力入れて生きてると、どこかでコケたら折れるからさ、やわらかく生きようぜ!


強くあらねばって思うけれどね。

強さって案外「脆さ」に変わりやすい。

 

 

耐震設計と同じ感じ?

受け流すしなやかさみたいなもの、必要だよね。

 

 

老子の言葉に「天下に水より柔弱なるは莫し」って言葉があってね。

文字通り、世の中に水より柔らかくて弱いものはないよって言ってるんだけど。

 

 

水が弱い!って話じゃないよ。

水の柔らかく弱いことは強みなのね。

 

 

水ってさ、器によって形を変えるじゃない?

相手に合わせて自分を変えられる柔軟さがあるの。

 

 

そのうえ、水って叩いても壊れたりしない。

斬っても切れない。

焼いても燃えない。

 

 

誰かが形を変えようとしても変わらないのね。

その点では、すごく強いよね。

 

 

人間の在り方もこうありたいの。

相手に合わせて柔軟に自らを変えるの。

でも、他者に変えられることはないわけ。

芯がしっかりしているよね。

 

 

いや、でも、あれよ。

リアルな社会でもさ、強い人ほど柔軟よ。

優れている人ほど、頭は柔らかい。

 

 

逆に、自信のない人ほど、自分を強く見せようとする。

自信があるフリをする。

 

 

柔らかいことは、強さの現れ何だと思う。

 

 

さあ、柔らかく生きよう。

力を抜いて生きようぜ!

…と俺に向けて書いているww

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。