できない部分は伸び代です。比べることより可能性に目を向けよう!


メンバーに能力差があるのは当たり前ですよね。

学校だろうと、スポーツチームだろうと、同じですよ。

能力なんて、差があって当たり前でしょ?

 

 

 

それを比べても意味ないのよね。

基本、そういう能力差って、一朝一夕にうまるものじゃない。

その埋まらない差を見続けるだけ、見せ続けるだけ。

 

 

学校の先生にしろ、スポーツチームの監督にしろ、意識を向けたいのは可能性なんだよね。

その子にどれだけの伸び代が用意されてるか、ってことなの。

 

 

そういう意味じゃ能力的に劣るって子の伸び代はすごいよね。

伸び代だらけじゃん?

 

 

暮らせるで一番手のかかる子ってのは、伸び代だらけなんだよ。

No.1伸び代なんよ。

 

 

じゃあ、その伸び代をどう伸ばすか。

そこで手腕を発揮するのがリーダーでしょ?

 

 

学校の先生であり、チームの監督やコーチですよ。

さあ、どう伸ばしましょう?

 

 

そんなときに目を向けたいのが可能性なのね。

僕らの目は「できない部分」にフォーカスしがち。

あれがダメ、これがダメってね。

 

 

で、この「できない部分」にフォーカスするっていう僕らの視野の狭さが、その人の可能性を見えなくするのね。

 

 

人間だもの。

ダメなところがあって当たり前なの。

僕にもあなたにも、ダメなところはあるでしょ?

あって当たり前じゃん?

 

 

でもさ、そのダメなところを指摘されたところで、よくはならないのよ。

それよりも可能性よ、可能性。

まだ見ぬ可能性にスポットを当てるの。

 

 

この子、こんなことやらせたら面白いんじゃないか?とか。

こんな役割を与えたら活躍するんじゃないか?とかさ。

 

 

この子の可能性。

この子の魅力。

この子の長所。

 

 

そういうところって意識しないと見えないの。

 

 

欠点は意識しなくても見えるのに、良いところは意識しないと見えない。

不思議だよね。

 

 

カリスマ性ゼロのリーダーが、
最高のチームをつくる魔法の質問

その人にどんな可能性を感じますか?

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。