性格を変えたい!でも、それは変えられないんだぜ!


目の前の人のために、できることをすべてやってみる。

自分と誰かの未来のために、できることはすべてやってみる。

 

 

やってみてダメなら、仕方がないじゃないか。

全部やって、それでもダメなら仕方がないじゃないか。

 

 

そう思って行動してきました。

 

 

やり残したことがないようにする。

つまりは後悔する要素をなくしていく。

 

 

「あれもできたんじゃないか」

「これもできたんじゃないか」

 

そういう後悔を残したくないのです。

そのために圧倒的に努力をする。

 

 

そういうところ、□タイプらしいな、と思います。

とはいえ、宿命は「和」で、身は「陽」。

言ってみれば両方とも「遊び星」。

 

 

あきらめが早く、飽きたら「まーいっか!」タイプであることは間違いありません。

こう見えて、ダメだとすぐにあきらめるんですね。

 

 

じゃあ、どうしたら良いかというと、「あきらめる」を選択できない環境に身を置くわけです。

僕の場合は「コミットする」が大事。

 

 

自分との「契約」でもいいし、他者との「契約」でもいい。

とにかく「これを成し遂げるんだ」と約束するところから始まります。

 

 

「決意」では折れてしまう。

うまくいかないとあきらめてしまう。

 

 

だから、やるしかない環境に身を置くんですね。

 

 

学校の先生だった頃、通知表作成なんてのがあって、これはなかなか大変な作業です。

で、完成の期日が決まっています。

 

 

他の先生もみんな作っています。

こういうのって、必ず完成するんです、当たり前ですが。

 

 

そこに「あきらめる」とかないです。

心が折れたから「できない」とかないです。

 

 

でも、たとえば「いつかは…」みたいなのって、絶対にうまく行きません。

「いつかブログを作りたいです」とか。

「いつか起業してみたいです」とか。

 

 

やはり、行動を先延ばしにするタイプの人は、「雇われ思考」です。

ここ数年、「自分らしく起業する」みたいなのが流行っています。

 

 

で、よく「マインドが大事」なんて耳にします。

まさにその通りなのですが、これはもう「なんちゃらワーク」をしたぐらいで変わるものではないと思います。

 

 

とにかく「行動を先延ばしにするタイプ」の人が、自分でビジネスをするのは向いていないと思います。

いや、なんでかって言うと、ズバリ僕がそのタイプだからです。

 

 

考えて考えて考え抜いて、石橋を叩いて渡るような人間だからです。

それが□2タイプ。

でも、実は経営者に多いスコアだったりします。

 

 

とにかく必要なのはね、納得感。

納得してから進むし、納得しないと進みません。

 

 

だからこそ、「勉強」が必要です。

いっぱい本を読んで、納得して、前に進みます。

 

 

いわば読書が必要なタイプなんですね。

 

 

こうやって、自分を理解すると、どんな環境に身を置けば良いかがわかってきます。

「環境」というのは場所ではなく、「状況」と言った方が適切かと思います。

 

 

命術の世界では、「もって生まれた性格は変えられない」と考えられています。

その性格を受け入れたうえで、じゃあ「どんな環境に身を置けば良いか」を戦略的に考えるんですね。

 

 

 

どんな状況ならば自分の命は最大に輝くのか。

そういうことをいつも頭の片隅に置いておくと良いですね。

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」として人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・2018年~2019年 100人のボランティアスタッフをマネジメントして『子育て万博』を主催。

・2021年~2024年 パリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフのマネジメントを担当。

・経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムCrewDocks®︎を開発。企業研修など精力的に活動中。