全部教えようとすると、苦しくなる毎日、授業の準備に追われていました。何を教えるのか。どう教えるのか。準備に何時間もかけて臨んだはずが、うまくいかない。雑談で間をもたせていました。あのころの『僕』の授業は、いつも迷走を続け...
だれが読むホームページですか?みなさんは、自校のホームページを閲覧したことはありますか?あのホームページ、「だれのために」「なんのために」作っているのでしょうか。とりわけ、公立学校のホームページのほとんどは、目的のわから...
学校の先生は『なんでも屋さん』日々子どもたちと接し、授業をする。学生時代は、それだけの仕事だと思っていました。しかし、それは「先生のお仕事」のほんの一部でしかありませんでした。僕がはじめて教師になってときに感じたのは、「...
「こうでなければならない」が教室をつまらなくしている毎週やってくる道徳の授業に苦しさを感じたことはありませんか?忘れたころにやってくる。大切なのはわかっている。行事に振り返られることもしばしば。道徳の授業に対して、ブロッ...
働き続ける掲示物学級経営において大切なこと。それは『経営者』になることです。経営者になることで、「非クリエイティブ」なルーティーンワークを手放し「クリエイティブ」な仕事、仕組みづくりをより進めることができます。『仕組み』...
身だしなみのことをあまり気にしない先生が多いのはなぜなのでしょうか子どもたちの服装はうるさく口にします。靴下がどうの。スカートの丈がどうの。ホックやボタンを閉めろ。柄物の下着はダメだ。肩にかかる髪はしばれ。いろいろやかま...
なぜ、そのメソッドは子どもに届かないのか書店に並んだ様々なメソッドたち。学級づくり、道徳、そして教科学習。大型書店に行くと、圧倒されるほどの教育書が並んでいます。僕も、それらを真似したことがありました。たしかに、おもしろ...
先生が教室に持ち込んでしまいがちな「暴力」物質的に身体を傷つける暴力や、言葉で相手の心を傷つける言葉の暴力は、大変わかりやすい暴力です。暴力にはもう一つ、心に働きかける受動的な「暴力」が存在します。僕らは、知らず知らずに...
教室に攻撃はいらない学校は、子どもたちにとって『安心・安全な場所』でなければならないと言われます。心から、そう思います。僕は「安心・安全な場所」とは、「ありのままの自分でいられる場所」と考えています。自分の価値観を、攻撃...
「ハッピーな教室」で起きていること教室を「安心・安全な場所」にするためには、教室から「暴力」を一掃しなければなりません。それが「ハッピーな教室」です。「ハッピーな教室」では、子どもたちは「ありのままの自分」を楽しんでいま...