信念があってやっていることに怯える必要はない
あなたは何に怯(おび)えているのですか?
学校という場所は、非常にナーバスです。
なにかにおびえている。
いったい何におびえているのかわからない。
けれども、なにかにおびえていると思うのです。
失敗したら、どうしよう。
クレームが来たら、どうしよう。
こんなことは前例がない!
去年と同じなら安心だ!
僕は、そんな方たちと仕事をするたびに、息苦しくなります。
たくさんの不安を抱え、心配ばかりしていて仕事が楽しくなるでしょうか。
僕は、そんなつまらない働き方をしている姿を子どもたちに見せたくはないのです。
おびえていてはいけない
なぜだかわかりますか?
子どもは大人の姿をロールモデルにして成長していくからです。
「なんだ。働くことって辛いことなんだ」
そんな風に思わせたくないのです。
昔、「安定しているから公務員になりたい」なんて言う子どもを見ると、なんだか残念な気持ちになりました。
ところが今の子どもは、こんなことを言うそうです。
「楽して生きたい」
大人がどんな姿を見せてきたか。
よくわかるでしょう。
失敗やクレームにおびえている自分を手放す
失敗してもいいんですよ。
クレームが来たら、何がいけないんですか?
子どもたちは、どんなことをしてあげたら喜んでくれるだろうか。
こんな企画はどうだろう?
こんなゲストを呼べないだろうか。
そうやって、子どもたちのハッピーを創造していく。
どうです?
ワクワクしませんか?
失敗や苦情を恐る必要などありません。
そして、もう一つ大事なことがあります。
先生が目の前の子どものことを真剣に考えて挑戦したこと。
そして、その想いをちゃんと発信しておくこと。
そうやって心から子どものことを想って挑戦したことに、苦情など来るはずがありません。
子どもたちのハッピーを創造する。
そんなワクワクすることに挑戦してみましょう。
そんな先生の姿を見た子どもたちはきっとこう言うはずです。
「僕もワクワクする生き方がしたい♪」ってね。
ハッピーな先生になるためのステップ
失敗を恐れたり、何かに怯えたりして暮らすのはやめよう。