ワークライフバランスの取れた先生になるステップ
人生を楽しんでいない先生に、
楽しい人生を伝えられますか?
夜遅くまで煌々と灯りの灯る職員室。
僕らの仕事に終わりはありません。
やり込めば際限なく残業ができます。
時間が無限にあるならば、
なんだってできます。
けれど、
1年365日、
1日24時間。
時間は有限であり、
だれにでも平等です。
だから、
どこかで折り合いをつけなければいけない。
「ハッピーな先生」であるということは、
ワークライフバランスをしっかりと取って、
キラキラ輝くあなたでいること。
プライベート
すべてを投げ打って
仕事に励むのではなく
プライベートな時間も大切にして
自分自身を磨く。
そんな
内面から輝く「先生」だからこそ、
子どもたちは慕ってくれるんです。
ワークライフバランスの取れた先生になろう!
「長い時間学校にいる
先生がいい先生」
とおっしゃる先生がいました。
本当にそうでしょうか。
僕は、その意見に反対です!!
家に帰れば
主婦(主夫)業を
しなければならない先生
お母さん業を
しなければならない先生
介護を
しなければならない先生
いろんな先生がいらっしゃいます。
学校には、いろんな先生が必要です。
長くいなければ『いい先生』でないのなら、
主婦(主夫)の先生、
お母さん先生、
介護をする先生は
「ダメな先生」になってしまいます。
そんなのはおかしい!
いくら制度として、
子育てや介護を支援できる仕組みをつくっても、
そのマインドをしっかり変えていかないと、
働きづらい職場になってしまいます。
だから、
僕は「生徒指導」がないならば、
できるだけ早く帰るように心掛けています。
「生徒指導」がないならば、
「早く帰る先生」が「いい先生」
に変えていくべきだと思うんです
もちろん、このマインドは
「やるべきことを何にもやらずに帰る先生」
「生徒指導の案件があるのに帰ってしまう先生」を
推奨しているわけではありません。
ハッピーな先生になるためのステップ
プライベートを投げ打ってまで、
人生を仕事に捧げてはいけない