ワークライフバランスの取れた先生になるステップ

先生のワークライフバランス

人生を楽しんでいない先生に、

楽しい人生を伝えられますか?

 

夜遅くまで煌々と灯りの灯る職員室。

僕らの仕事に終わりはありません。

 

やり込めば際限なく残業ができます。

時間が無限にあるならば、

なんだってできます。

 

 

けれど、

1年365日

1日24時間。

 

時間は有限であり、

だれにでも平等です。

 

だから、

どこかで折り合いをつけなければいけない。

 


「ハッピーな先生」であるということは、

ワークライフバランスをしっかりと取って、

キラキラ輝くあなたでいること。

 

プライベート

すべてを投げ打って

仕事に励むのではなく

 

プライベートな時間も大切にして

自分自身を磨く。

 

そんな

内面から輝く「先生」だからこそ、

子どもたちは慕ってくれるんです。

 

 

 

 

ワークライフバランスの取れた先生になろう!

 

「長い時間学校にいる

 先生がいい先生」

とおっしゃる先生がいました。

 

本当にそうでしょうか。

 

僕は、その意見に反対です!!

 

家に帰れば

主婦(主夫)業

しなければならない先生

 

お母さん業

しなければならない先生

 

介護

しなければならない先生


いろんな先生がいらっしゃいます。

 

学校には、いろんな先生が必要です。

 

長くいなければ『いい先生』でないのなら、

主婦(主夫)の先生、

お母さん先生、

介護をする先生は

「ダメな先生」になってしまいます。

 

そんなのはおかしい!

 

いくら制度として、

子育てや介護を支援できる仕組みをつくっても、

そのマインドをしっかり変えていかないと、

働きづらい職場になってしまいます。

 

だから、

僕は「生徒指導」がないならば、

できるだけ早く帰るように心掛けています。

 

「生徒指導」がないならば、

「早く帰る先生」が「いい先生」

に変えていくべきだと思うんです

 

もちろん、このマインドは

「やるべきことを何にもやらずに帰る先生」

「生徒指導の案件があるのに帰ってしまう先生」を

推奨しているわけではありません。

 

ハッピーな先生になるためのステップ

 

 プライベートを投げ打ってまで、

 人生を仕事に捧げてはいけない

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。