職員室をあたたかくする付箋への愛の込め方
職員室をハッピーにすると、仕事が楽しくなる
職員室の机の上にポンと置かれた資料。
僕は、あれがどうも好きになれません。
「ほら、アンタの仕事でしょ?」ってことなの?
ちょっとした気遣いなのだけれど。
その積み重ねが不協和音を生むんですよね。
だから、僕はだれかに資料を渡すときは、
そこに『愛』と『感謝』を込めることにしているんです。
それだけで職員室の雰囲気はとってもよくなる。
なぜ、『愛』と『感謝』を込めるのか
人間関係において、とても大切なこと。
それは応援されたければ、応援してあげる。
助けてほしければ、助けてあげる。
自分の行いはそのままあなたに返ってくる。
大切なことは他人じゃなくて、自分の在り方なのです。
プリントひとつ手渡すのにも、
『愛』と『感謝』を込めるのです。
そしたら、必ず『愛』と『感謝』で返ってくるものです。
どうしたら、『愛』と『感謝』を伝えられるのか
資料を渡すとき、付箋紙を貼っていますか?
「なんだ、そんなことか」と思われた方もいるでしょ。
「そんなこと」が意外とできていなかったりするんですよね。
「用事」が書かれた付箋紙なら見かけます。
付箋が貼ってあるだけ、まだ気遣いはあるのだけれど…。
そこに『愛』と『感謝』を加えてみてください。
僕は手渡しするときでも付箋をつけます。
面と向かって口にするのは恥ずかしい『愛』と『感謝』を、
そこに書き綴ります。
「ありがとうございます。
また、わからないところがあったら教えてくださいね」
これなら30秒もかかりません。
僕はイラストも添えますが、
それだって1分もかかりません。
たったそれだけで、職員室がハッピーになるのです。