職員室をハッピーにするホワイトボード活用法

ホワイトボードで職員室をハッピーにする

職員室を『愛』と『感謝』で満たす

 

職員室にあるホワイトボード

活用されていますか?

 

あのホワイトボードが、

職員室を『愛』と『感謝』で満たす

魔法のツールであることをご存知ですか?


ホワイトボードに『愛』と『感謝』をプラスしていくだけなんです。

 

 

ホワイトボード『愛』と『感謝』をプラスする方法

体育大会の日の朝、ホワイトボードに、

「○○先生(←体育主任)、

ありがとう!今日は体育大会です。」

ただ、これだけ。

 

 

行事のあとは、職員に『反省用紙』が配られます。

ホワイトボードに何を書いておくか。

「みんなの気づきで、

来年はさらに素敵な体育大会にしましょう!」

と書いて、「反省用紙は○月○日まで」と期限も書いておきます。

 

 

定期テストがありました。

定期テストを入れる封筒を作ってくれる先生がいました。

「作ってくれた」と言っても、分掌で与えられた仕事です。

 

でも、いいんです!

「○○先生作、テスト封筒!ありがとう!!

 ○○に置いてあるので、大切に使いましょう。」

 

あらゆる仕事は、

だれかの「がんばり」からできています。

 

だから、そんな「だれか」に、

一言感謝を伝える

ただそれだけのことです。

 

だれかのフォローで私たちの仕事は成り立っている

そのことを自覚すれば、

それぞれに感謝が生まれ、

責任感が生まれます。

 

僕は、傲慢な若手教師でした。
一人でなんでもできる気になっていました

 

スキルが上がり、

経験を積み、

あのころよりできることは格段に増えて

ようやく気がついたんです

 

「たくさんの支えの中で、僕の仕事は成り立っている」

だから今、周りの先生へは「感謝」以外ありません

 

「感謝」しかなくなると、

「職員室」はとてもハッピーな場所に変わるんです。

 

ホワイトボードは、もっとも有効な「伝えるツール」なのです。

 

 

ハッピーな先生になるためのステップ

 ホワイトボードに感謝を込める

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。