すべての先生で、すべての子どもたちを育てる意識をもつ
先生だっていろいろです。
先生によって、できることは違います。
当然、授業が上手な先生もいれば、そうでない先生もいます。
子どもの言葉に耳を傾けることができる先生もいれば、そうでない先生もいます。
保護者と心を開いてお話できる先生もいれば、そうでない先生もいます。
経験豊かな先生も、その経験は様々です。
経験年数は短くとも、激動の生活をしてきた先生もいるでしょう。
経験年数は長くとも、長いだけ…という先生もいるでしょう。
朝から晩まで働き続けられる先生もいます。
逆に、子育てや介護などで、働く時間を限定せざる得ない先生もいます。
若い先生も、年配の先生もいます。
ですから、先生によって、できることは違います。
子どもや保護者の目線で考える。
「先生」は、ある意味、学校の商品のようなものです。
これには、賛否あるでしょうが、あながち間違いではないでしょう。
「あの先生がいい」
「この先生はイヤ」
ということは、当然起こります。
そういうのはよくない!
…と、学校は考えがちです。
けれど、子どもや保護者の目線で考えれば、それは致し方ないこと。
「少しでも、いい先生に見てもらいたい」
それが親心というものではないでしょうか。
まして、保護者や子どもたちは、先生を選ぶことはできないわけです。
ですが、
「あの先生がいい」
「この先生はイヤ」
ということを認めていくことはできません。
だからこそ、大切なことがあります。
先生みんなで、生徒みんなを育ててく
だから、教育のクオリティーをきちんと管理していきたい。
先生はみんな違うのだから、みんなで力を合わせていくといい。
それぞれの力をかけ算でかけ合わせいく。
自分の教室が良ければ、それでいい!
そんな考え方は手放すことです。
すべての子どもたちを、すべての大人で育てていく。
そんな意識みんながもてば、子どもや保護者の不公平感は薄れていくでしょう。
先生だって、みんな違ってみんないい。
かけ算で仕事をしていくことが大切です。
ハッピーな先生になるためのステップ
すべての子どもを自分の生徒だと考える