「愛される人」になろう
「愛される人」になろう
人間には得意なこと、不得意なことが必ずあります。
私の場合は次から次へとアイデアを生み出すことは得意ですが、書類をファイルしたり、整理整頓したりすることが大の苦手です。
生まれてこの方、ずっと苦手なのですから仕方がありません。
だから、机の中が乱雑になっている人をみると上手に注意することができません。
自分ができないことを注意するのは、とても恥ずかしいですからね。
さて、あなたにも得意なこと、不得意なことはあるはずです。
人はどうしても、できない部分に焦点を当て、 「できないことをできるようにすること」を大切にします
ですが、私は不得意なことは、それが得意な人に助けてもらうのが、一番よいと考えています。
その代わり、自分の得意なことで周りの人を助けてあげればいいのではないでしょうか。
そのわかりやすい例が、漫画『ONE PEACE』の主人公モンキーDルフィーです。
彼は、船の操舵も、 海図を見ることもできません。
剣は振るえませんし、料理もできません。
医療技術もない。学問には疎く楽器も演奏できない。
船の修理もできませんし、もちろんウソもつけません。
けれど、彼は愛されることの天才です。
仲間に助けてもらうという才能に恵まれています。
「愛される人」は周りの人に助けてもらうことができる人です。