師をもつことの大切さ
師をもつことの大切さ
私事ながら、この春より新しい習い事を始めました。
長女は幼稚園のころからピアノを習っています。
ところ が大の練習嫌い!
「ピアノをやめたい」とよく口にします。
義母がピアノを買ってくれたこともあり、「やめさせてあげたい」けれど「やめるのも、もったいない」という親としても大変苦しい心境でした。
あるとき、娘のピアノに付き合いながら一緒にギターを弾いていました。
そのセッションが楽しかったようで、 「一緒に演奏したいからピアノを続ける」と言います。
そこで一念発起。「ピアノとのセッションを楽しむならこの楽器だ!」と思い、コントラバスを習い始めました。
通い始めた『大人の音楽教室』。
仕事帰りのサラリーマンやOLが、スーツ姿のままバイオリンやトロンボー ンなどの楽器を抱えて教室へやってくる、ちょっと不思議な空間です。
さて、独学で学ぶのと師をもつのとでは、成長のスピードは格段に違います。
私には、国語教育の師がおり、学級経営の師がおり、生徒指導の師がいます。
お会いした方だけでなく、本人が学ぶ気になれば、本の著者も師とすることができます。
すべては、謙虚に学ぼうとする姿勢です。
師をもつことは、あなたの成長のスピードは、さらに加速させてくれます。