師をもつことの大切さ


師をもつことの大切さ

私事ながら、この春より新しい習い事を始めました。

長女は幼稚園のころからピアノを習っています。

ところ が大の練習嫌い!

「ピアノをやめたい」とよく口にします。

義母がピアノを買ってくれたこともあり、「やめさせてあげたい」けれど「やめるのも、もったいない」という親としても大変苦しい心境でした。

 

あるとき、娘のピアノに付き合いながら一緒にギターを弾いていました。

そのセッションが楽しかったようで、 「一緒に演奏したいからピアノを続ける」と言います。

そこで一念発起。「ピアノとのセッションを楽しむならこの楽器だ!」と思い、コントラバスを習い始めました。

 

通い始めた『大人の音楽教室』。

仕事帰りのサラリーマンやOLが、スーツ姿のままバイオリンやトロンボー ンなどの楽器を抱えて教室へやってくる、ちょっと不思議な空間です。

 

さて、独学で学ぶのと師をもつのとでは、成長のスピードは格段に違います。

私には、国語教育の師がおり、学級経営の師がおり、生徒指導の師がいます。

お会いした方だけでなく、本人が学ぶ気になれば、本の著者も師とすることができます。

 

すべては、謙虚に学ぼうとする姿勢です。

師をもつことは、あなたの成長のスピードは、さらに加速させてくれます。

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」として人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・2018年~2019年 100人のボランティアスタッフをマネジメントして『子育て万博』を主催。

・2021年~2024年 パリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフのマネジメントを担当。

・経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムCrewDocks®︎を開発。企業研修など精力的に活動中。