ネットの危険性を学んだ『防犯教室』
ネットの危険性を学んだ『防犯教室』
NTTドコモから講師をお招きして防犯教室が行われました。
インターネットに潜む危険について、映像を交えて、わかりやすくご説明いただきました。
「スマホを使っている人?」という質問に、多くの生徒が手を挙げていたのには驚かされました。
みなさんは、 生まれたときから、インターネットが身近な存在である世代です。
1999年、今から16年前、NTTドコモが「iモード」のサービスを開始しました。
それが、携帯電話によるインターネットサービスの始まりです。
アップル社が「iPhone」を発売したのは今から8年前。
総務省の調べによれば、今やスマホの普及率は5割を越え、特に十代の間で利用者は拡大しているそうです。
それと比例するように、インターネットを媒介にした事件が新聞紙面をにぎわすようになってきました。
学校でも年々インターネットを巡るトラブルは増えていると感じます。
メディアの急速な発展に、人間自身の進化が 追いついていない。
そんな話も耳にします。
スマホやインターネットとどのように付き合っていくかは、現代社会を生きる私たちの課題であると思います。
スマホは大変便利な道具です。
しかし、所詮は道具。
文明の利器はすべからく同じですが、使う人間が大切です。
気がつけばスマホを触っているという人。
LINEを確認しないと不安だという人。
この機会にメディアとの付き合い方を見つめ直していきましょう。