ネットの危険性を学んだ『防犯教室』


ネットの危険性を学んだ『防犯教室』

NTTドコモから講師をお招きして防犯教室が行われました。

インターネットに潜む危険について、映像を交えて、わかりやすくご説明いただきました。

 

「スマホを使っている人?」という質問に、多くの生徒が手を挙げていたのには驚かされました。

みなさんは、 生まれたときから、インターネットが身近な存在である世代です。

 

1999年、今から16年前、NTTドコモが「iモード」のサービスを開始しました。

それが、携帯電話によるインターネットサービスの始まりです。

アップル社が「iPhone」を発売したのは今から8年前。

総務省の調べによれば、今やスマホの普及率は5割を越え、特に十代の間で利用者は拡大しているそうです。

 

それと比例するように、インターネットを媒介にした事件が新聞紙面をにぎわすようになってきました。

学校でも年々インターネットを巡るトラブルは増えていると感じます。

 

メディアの急速な発展に、人間自身の進化が 追いついていない。

そんな話も耳にします。

スマホやインターネットとどのように付き合っていくかは、現代社会を生きる私たちの課題であると思います。

 

スマホは大変便利な道具です。

しかし、所詮は道具。

文明の利器はすべからく同じですが、使う人間が大切です。

 

気がつけばスマホを触っているという人。

LINEを確認しないと不安だという人。

この機会にメディアとの付き合い方を見つめ直していきましょう。

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」として人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・2018年~2019年 100人のボランティアスタッフをマネジメントして『子育て万博』を主催。

・2021年~2024年 パリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフのマネジメントを担当。

・経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムCrewDocks®︎を開発。企業研修など精力的に活動中。