『教師』を志すあなたへ

教員採用試験 受験

時間は誰にでも平等です。

「時は金なり」と言います。時間はだれにでも平等に与えられた資産です。この資産をいかに有効に運用・活用・投資していくかで、今後の人生は大きく変わります。

 

新年明けましておめでとうございます。

今日は平成28年1月1日、元旦。今年も残すところ、あと365日となりました。

 

1日8時間眠ると、起きている時間は、5840時間。この時間をどのように資産運用していくとよいでしょうか。

 

たとえば、毎日2時間漫画を読んだりゲームをしたり、スマホを触ったりしたとしましょう。すると、730時間を失います。財産の12%を無駄にしている計算になります。

 

お金を捨てる人はいませんが、時間となると、平気で捨ててしまう人がいるは不思議です。

「本を読む」「語学を学ぶ」のは未来への投資。「早寝早起き」や「体を鍛える」のは健康への投資。

時間という資産を消費から投資へ変える意識をもつだけで、1年後の姿は大きく変わっているはずです。

 

『先生』になりたいというあなたへ

これから『先生』という仕事を志すあなたに、年始のギフトとしていくつかの記事をまとめてみました。

 

学校には、若い力が必要です。新しい時代には、新しい感覚をもった若いエネルギーが必要なのです。

先生という職業が、無条件でリスペクトされる時代は、とっくの昔に終わりました。そのことに気がつかずに、内輪だけで盛り上がっていてはいけないと思います。

 

 

最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。(ダーウィン)

 

 

時代に合わせて変化していくことが、僕らには必要です。そして、それが最もたやすいのは、『先生』を志しているあなたです。人間は、成功体験に固執してしまうところがあります。これまで上手くいったやり方は、これからも上手くいくと信じてしまうのです。だから、変化するということは、大変困難なのです。

だから、僕はあなたにメッセージを送ります。

 

ぜひ、これらの記事を参考に、教育の世界に飛び込んでみてください。お会いできる日を楽しみにしています。

1、教員採用試験に向けてすべきこと

2、教員採用試験の面接で届けたいこと

3、学生時代にやっておきたいこと

4、コンプレックスさえ武器にする覚悟

5、ハッピーな先生になるための7つの習慣

 

ハッピーな先生になるためのステップ

 まず、子どもたちの前に立つために、できることはすべてやる!

 
くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。