学校の先生は何屋さん?

「学校の先生」のお仕事を定義する
「学校の先生」は何屋さんなのだろうか
と思う瞬間はありませんか?
こういう「働き方」への迷いは、
生き生きと働く意欲を減退させます。
まず、「先生」「教師」がどんな職業なのか定義づけることで、
働き方への迷いをクリアにしていきましょう。
勉強を教えます。
けれど、学習塾ではありません。
家庭学習にも口を出します。
けれど、家庭教師ではありません。
行事を企画します。
けれど、イベント会社ではありません。
写真を撮ります。
けれど、カメラマンではありません。
事件が起きれば、調べます。
けれど、警察ではありません。
悩んでいたら、相談にのります。
けれど、カウンセラーではありません。
ときには、保護者の悩みにもお答えします。
けれど、やっぱりカウンセラーではありません。
集金をし、記帳し、お金の管理をします。
けれど、会計事務所ではありません。
集金の督促をします。
けれど、取り立て屋さんではありません。
僕らはありとあらゆることを業務にしていますよね。
旅行の企画を練り、案内を出す。
卒業後の進路を考え、
場合によっては、卒業後の面倒までみる。
ときには、一緒に会社を訪問する。
ありとあらゆることに精通していないとできません。
僕らは何屋さんなのでしょうか?
「子どもたちのハッピーを創造するクリエイター」
僕は、「学校の先生」をこう定義しました。
授業も、
行事の企画も、
清掃も、
集金も、
ぜ〜んぶ、
子どもたちのハッピーを創造するために
欠かすことのできない業務です。
その一つひとつが、子どもたちのハッピーを生み出している。
そう気づいたとき、
すべての業務がみずみずしく目に飛び込んできました。
一つとして、
意味のない仕事はありません。
全員の子どもたちには影響はないかもしれない。
けれど、僕がこれをすることで、
たった一人のあの子がハッピーになるならば、
その仕事には意味があるのです。
『ハッピーな先生』になるためのステップ
「子どもたちのハッピーを創造するクリエイター」になる。
