周囲から「いいね」って言われたいことは何ですか?
「正しい」「正しくない」時代の光景
研究発表を聴きに行くと、必ずこんな質疑応答に出くわしました。
「その実践の評価はどうするの?」
「なんでその教材なの?」
「なんで?」「なんで?」の応酬。議論なのか非難なのかわからない、そんなやり取りをたくさん見てきました。
僕もそれに加わっている一人でした。
どちらが正しいのか。
それを議論する。
意見を戦わせる。
その結果、互いに傷つき焼け野原だけが残る。
そんな会議をよく見かけました。
戦場で戦い、机上で戦い、そして…
「僕はこう思うよ!」
「いや、それは間違ってる。俺はこう思う」
「いやいや、お前はおかしいよ。私ならこうだ」
そんな不毛なやり取り。
これが正しいか正しくないかの時代です。
強いか弱いかの時代であれば、武器を取って表に出て戦ったのでしょうね。
正しいか正しくないかの時代に入り、戦場を机上に移して議論を戦わせるようになったのです。
ワクワクすることを信じる時代
一方、これからはワクワクするかしないかの時代です。
「僕はこう思うよ!」
「いいね、そうなんだね。俺はこう思うよ」
「いいね、そうなんだね。私はこうだよ」
それでいいのです。そういう時代になったのですから。
周囲の言葉を「いいね」で受け止めたい。戦わなくていいんだよ。
自分が許されたいからこそ、人のことも許せるといい!
二人は違う人間だから、一緒にいられるの♪
すべての先生がワクワクすることを大切にできたらさ、全部の教室がハッピーな教室になるのにな。
ハッピーな先生になるためのしつもん
周囲から「いいね」って言われたいことは何ですか?
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