あなたは、だれに関心を寄せますか?

関心 寛容

無関心で不寛容なのは過渡期だから

他者に無関心で不寛容になりました。

掲示板なんか見ると、ガンガン負のオーラをまとったカキコミに出会います。

赤の他人の失敗に、あれだけ熱くなれるエネルギーってすごいなって思う。

 

でもね、他人のことはね、深い部分には無関心なの。

どんな背景があるのだろう?

どんなふうに育てられたのだろう?

ニュースの記事だけじゃわからないことだらけなのに。

勝手な想像でジャッジにジャッジを重ねていく。

不審に不審にを重ねていく。

 

そして、「これは悪だ!」と思ったら徹底的に叩く!

社会から抹殺するように完膚なきまでに叩く!

写真をさらすなんて私刑だよ。

 

うん、無関心で不寛容な時代ってのは、そういうこと。

正しいか正しくないかの時代の最終形は、自分が攻撃されないように、徹底的に正義の側につくことが安全保障です。

 

新しい時代には、受け止める寛容さが必要なんです

で、これは新しい流れの中で起こってることだと思うんです。

今は時代の転換期。

 

だれが正しくて、だれが正しくないのか。

それは大事ではないのです。

非難も比較も批評も必要ないのです。

 

これからはね、他者に関心をもち、それでいて寛容な時代なんです。

他者に無関心で不寛容から他者に関心をもち寛容な時代へ。

つまりね、「みんな違ってみんないい」って社会なんです。

分かち合う社会なんですね。

そう、これこそなのだ。

 

ハッピーな先生になるためのしつもん

 あなたは、だれに関心を寄せますか?

 

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くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。