400日連続投稿して見えたこと


なぜ僕が毎日発信を続けるのか

毎朝6時にメルマガを配信しています。

今日まで400日、1日も休まずに投稿を続けてきました。

最低でも1投稿が1000文字。

多い日だと2000文字ほど書いてきました。

ですから、これまでおそらく50万字ぐらいは書いてきたと思います。

 

毎日続ける大変さは、文章量だけではありません。

休まず書くということは、必ずネット環境のあるところにいなければなりません。

旅行先でも必ず書きます。

アウトドアが好きなのですが、携帯電話がつながらないとさらに大変です。

メルマガを配信するために、山を下ることもありました。

充電器も欠かせません。

 

二日酔いは厳禁です。

飲み会があっても、帰ったら必ずパソコンに向かいます。

そう、絶対に休まず書くのって、意外と大変なのです。

 

では、なぜ続けてこれたのでしょうか。

 

それは、僕の中に伝えたいメッセージをがあったからです。

メッセージを発信するうえで一番必要なのは『志(こころざし)』だと思います。

内側から沸き起こる何かがなければ、継続することはできません。

 

「教育は未来を創造する志事」と考えてきました。

「目の前の子どもたち」のハッピーのためだけに志事をしてきました。

そのことを届けたいと思いました。

 

これが連続投稿を続けてこれた理由の一つです。

 

感謝と応援を力に

『ハッピーな先生のハッピーな教室』は、いわゆるコンテンツブログと呼ばれるブログです。

当初は、自分に書く資格はあるのか?

教育を語る資格はあるのか?

と、ずっと悩みながら投稿を続けてきました。

 

 

『ハッピーな先生のハッピーな教室』第1号はゴールデンウイークに始まりました。

なぜ、ゴールデンウイークなのか。

実は、3月末に上海から帰国し、ブログをスタートしようと心に決めました。

けれど、ずっと怖かったのです。

教育のことを書く怖さに、1ヶ月悩みました。

 

勇気を振り絞り、フェイスブックページをようやく、スタート。

投稿のリーチ(画面上に投稿が表示された人数)は、14人…。

僕と妻の「2いいね」でした。

 

「あれほど悩んだけど、そもそもだれも読んでないじゃん…」

そう思うと、悩んでる自分がバカバカしく思えました。

 

当初の目標は、1年間でフェイスブックページ「100いいね」。

ですが、最初の50号ぐらいはリーチも増えなきゃ、ページへの「いいね」も増えません。

 

ときおり、心が折れそうになる自分がいました。

「必要とされていないのではないか」

そうやって、悲観的になることもありました。

 

でも、心が折れそうになるたびに、だれかがメッセージを下さったり、温かいコメントを下さったりするのです。

そのたびに、応援してくれる人のために書き続けようと思いました。

 

「ありがとう」と言われれば、うれしくて、書く勇気が湧いてきます。

「応援しているよ」と言われれば、またうれしくて、書く勇気が湧いてきます。

 

たぶん、僕が今日まで書き続けてこれたのは、そんな感謝と応援を力に変えてきたからです。

 

 

400号で起こった奇跡

メルマガを書き始めて400日。

100号、200号、300号と、節目節目でいろんな出来事がありました。

400号で起こったことをお伝えします。

 

上海に「T先生」というすごい方がいらっしゃいます。

スピリチュアルなものを信じない方には、理解できないかもしれませんが、いわゆる「見える方」です。

「あなたは教育を変える人です。でも、まずは仲間を集めなさい。仲間に応援されなければダメ。そのために、メッセージを発信し続けなさい」

 

そう言われました。

僕は、その教えに従い、メッセージを発信することにしました。

それは、フェイスブックページをスタートするもっと前のお話です。

 

長野に「Tさん」という、これまたすごい人がいます。

僕は、その方にも相談しました。

「T先生に教育を変えると言われて、メルマガを書いてきたんですけど、なんか違う気がするんですよね」

「あのね、父ちゃん(妻のつながりの人は、僕をこう呼ぶ)が変えようとしてたのは、学校教育でしょ?それは鉄の扉だよ。簡単には開かない。それに、学校教育を変えようと思ったら、それこそ政治家にならなきゃできなくない?

あなたがやりたいの、そこじゃないでしょ?父ちゃんを必要としてるのはさ、先生たちじゃなくて、学校のことで困ってる子どもやお母さんじゃないの?」

 

その言葉に、はっとさせられました。

僕は必要としている人のお役に立ちたいんだと気がつきました。

 

そこで、今一番届けたいことを魔法の質問のブログ『しつもんアラカルト』に投稿しました。

そして、これまで出会った皆様に、「応援してください」とお願いをしました。

すると、どうでしょう。

驚くほどたくさんの応援が集まり、僕の記事を人気ランキング1位に押し上げてくださったのです。

それが、400号で起きた奇跡です。

 

ワクワクする志事をしよう!

ようやく僕は「やりたいこと」が見えてきました。

これからは、講演や執筆、ワークショップなどをやっていきたいと考えています。

すでに、お声もかけていただいております。

 

僕にできるのは、こんなことです。

教育相談もしますし、家庭の悩みも聞きますし、勉強も気にかけるし、進路指導もする。

そう、普通の担任業務。

これしかできません。

 

ですから、必要としている子どもとお母さんのための、私設の担任の先生になれたらいいな、なんて思っているのです。

僕にできることはそんなことです。

それしかできないから。

「学校に行かない」という選択をした子とその家族をサポートする。

そんなことができたらいいなって思っています。

 

スカイプを使えば、今や世界は「ひとつの教室」です。

いつでも、どこでも、つながれます。

次のステージは、必要としている人のために志事をしたいのです。

 

そのための動きが、500号目では始まっているかもしれません。

 

 

ハッピーな子どもを育てる大人になるためのしつもん

あなたが世の中に届けたいことは何だろう?

 

(「いいね」を押していただき「しつもん」の答えと一緒にシェアしていただけたら幸いです。)  

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」として人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・2018年~2019年 100人のボランティアスタッフをマネジメントして『子育て万博』を主催。

・2021年~2024年 パリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフのマネジメントを担当。

・経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムCrewDocks®︎を開発。企業研修など精力的に活動中。