読者の皆様からのメッセージ <後編>

読者の声

不登校の子をもつお母さんからのメッセージ

多分、スタートの時から読ませてもらっています。

400回おめでとうございます。毎日ってすごいですね。

そして、今日の401回。

私は不登校の親です。

昨年中学に息子が入学して、途中から行けなくなりました。今に至ります。

先生のメルマガは、温かくて、思春期の子供たちの心を教えてくれて、とても参考になります。

先生は強くて優しい方なのですね。

私は、なるほどと思いながら、腑に落ちたり、真似してみたり、だけど、たまには、その通りにいかなかったら、一喜一憂してしまうことがまだまだあり、自分軸から、折れそうになってしまうこともあります。

もうすぐ不登校から1年。

少し前向きになりつつある息子に焦りを感じてしまい、ぶれブレです。

私は親ですが、幼稚園教諭もしていた時期もありますので、親としてがメインですが、教育する側の視点でも、読ませてもらってます。

「もっと、早くに先生のような方に出会ってたらなー」と思わずにはいられません。

すみません。まとまらない文章ですが、つい返信をしたくて、独り言のような文章で、失礼致します。

 

ワクワクする志事をされている方からのメッセージ

私の周りにもワクワクする事をしている人達がどんどん増えていると感じていますので、先生のおっしゃる通り正に変化の時を迎えているのですね。

私の心からワクワクする事を聴いて頂けますか?

20年間ハローワークでキャリアコンサルタントの仕事をしていました。

その仕事はとてもやりがいが有り「ありがとう」と云われるたびに幸せでした。

しかし、何か違うと感じ2年前退職、収入は無くなりこの先大丈夫か?

生活は出来るのか?

と不安もありましたが、自分は何がしたくて退職したのだろうと考え初めました。

(ここでも能天気で、その時バッタリな性格がー(笑))

これまでの人生を振り返った時、いつも選択の岐路に立った時は、自分の苦手な方向又は大変な方向を選択してきたことに気がつきました。

そうだ!これからはどうせなら、自分にとって楽な気持ちで楽しく出来るコトをして、思いっきり人生を楽しもうと決めました。

そして、今は地域の福祉施設や老人ホーム・幼稚園等でボランティアですがコカリナを吹いています。

地球上にあふれ響き渡る周波数は古来より音楽として表現され人々と繋がっていたものですから、そこから伝わる愛・癒しで包み込む音楽を奏でて、音楽の響きで感動していただく事にワクワクしています。

 

日本人学校の先生からのメッセージ

いつも購読させていただいています。

海外日本人学校で教師をしております。

先生のメールマガジン、海外に住んでいるとなかなか分からない日本の現状が書かれており、大変勉強になります。

今日は一意見があり、メールさせていただいています。

家庭において悩んでいるのはメインがお母さんかというと、そうではないと思います。

保護者と接する中で、お父さんがメインで子育てを頑張られている家庭がいくつもあります。

実際、私の家は父と母、役割が半々でした。

共働きのお家もあるかと思います。

お母さんが働いていて、お父さんが家にいるお家もあります。

今日のメールマガジンでは、文章からお母さんだけが大変というように捉えられ、お父さんは何もしないように感じられました。

このメールマガジンを購読されているお父さんがいらっしゃったら、教師は味方ではないと思うかもしれないですね。

少し残念でした。

 

叱らないと疲れない♡

以前、母(専業主婦)に

「何回言っても、忘れてくるんだよ」

「何回言っても出来ないんだよ」

と言ったら、

「それが子どもだからね」

と言われました。

目からウロコ。

私が相手にしているのは、子どもなんだ。

それから、なるべく叱らないようにしました。

叱らないと、疲れないんです。

イライラしないんです。

教室の空気がキレイなんです。

子どもに伝わる言葉で、子どもが出来る手立てで。

頑張って行きます。

追伸、私も「魔法の質問」検索して見ます。

 

これから先生になられる方からのメッセージ

今メルマガを読ませていただきました。

心を打たれました。

私が今まで通っていた学校は小、中、高どこもとても平和で真面目な子が多い学校ばかりでした。

実習で行かせていただいた小学校も本当に良い子と言われる児童の多い学校でした。

ゼミの関係で障害のある児童と触れ合うことは何度かありましたが、悩んでしまうほど深く触れ合う機会はまだありません。

なので、わたしにとって先生になれたときの不安は、たくさんあります。

その一つとして、そういう現場に立った時、今まで自分の知っていた『学校』『児童』とあまりにも違った時対応できるのか、立ち向かえるのか、というのがあります。

しかし、この先生の文章を読ませていただき、そういう考え方すごく素敵だ、すごく人間的だ、こういう先生になりたい、こういう考え方を常に持ちたい。

そう感じました。

いざ立ち向かった時すぐにそう思うことはもちろん難しいとは思いますがそんな時この先生の文章を思い出したいととても思いました

これからのメルマガもとても楽しみです。

長くなりすみません。

ありがとうございました。

 
 
 
くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。