授業のコツはアウトプット
授業中に子どもたちがアウトプットする時間をたくさん作るんですね。
どうも先生って教えることが好きでしょ?
でもね、教えないの。
教えないのって苦しいよ。
んでも、教えない。
教えないのが苦しくて、
それで教えてるならさ、
それ、子どものためじゃなくて、
お前のためだろ?って話じゃない?
だからね、
まず考えるのは、
子どもの満足度なんです。
満足度ってね、
たくさん教えてもらうよりも、
アウトプットすることで上がるんだよね。
で、アウトプットするためには、
インプットが大事になってくるの。
いや、
インプットが必要になってくるの。
どうも、
この順序を間違えちゃってる人、
多いよね。
これを間違えるから、
教え込んじゃう。
逆だよ、逆。
アウトプットが先なの。
たとえばさ、
文章を読むとしますよ。
読む前にね、
「これ読んだら、感想をグループで伝え合ってもらうね」
って一言付け加えるとします。
すると、
「感想を伝え合う」ってアウトプットがあるから、
インプットするときは、
どんなお話かな〜って考えながら読むんです。
読む前に
「これ読んだら、音読してもらうから、読み方を確認してね」
って一言付け加える。
すると、
「音読」ってアウトプットがあるから、
インプットするときは、
どんな読み方かな〜って考えながら読むよね。
つまりさ、
「読んだら◯◯するね〜」
って付け加えたらさ、
その瞬間からインプットが始まるわけね。
これ、音読に限らず、なんだっていいの。
ようは、インプットが始まるための前提として、アウトプットを用意しておくってことなの。
アウトプットを作っておくの。
すると、インプットが始まるの。
先にアウトプットね。
しかも、ワクワクするアウトプットを用意するんだよね。
いい?
「成績に入れるよ」とか「テストに出すよ」とか脅しちゃう。
「ちゃんと聞きなさい」なんて叱っちゃう。
そうやって学ぶことをつまんなくしちゃいけないよ。
クソつまんない指導案作ってる暇があったら、
こういうこと、
もっと真剣に考えた方がいいと思うんだよなぁ。
ハッピーな先生になるためのしつもん
どんなワクワクを授業の中に用意しますか?