「こうでなければならない」はいらない!

愛の選択 恐れの選択

子どもたちは、

「愛の選択」の中で生きています。

 

「自分がどうしたいのか?」

それが「愛の選択」。

 

自分の気持ちを素直に受け止めて

自分の行動を選択していきます。

 

 

ところが、

どこかのタイミングで、

だんだん「恐れの選択」に汚染されていきます。

 

「こうでなければならない」

それが「恐れの選択」。

 

思春期の子どもたちは

「こうでなければならない」

の中で生きています。

 

 

勉強しなければならない。

 

学校に行かなければならない。

 

みんなと同じことをしなければならない。

 

空気は読まなきゃいけない。

 

返事は「はい」と言わなきゃいけない。

 

楽しそうにしていないといけない。

 

 

「ほら、楽しみましょう!」

「ほら、元気に歌いましょう!」

何気なく言ってしまう一言。

 

そんなことにまで

「こうでなければならない」

は存在します。

 

 

楽しまなければならないし、

元気でいなけりゃいけない。

 

マジで大人って

メンドくさいわ!

 

じゃないとね、

「どうしたの?」

「何かあったの?」

なんて聞かれて、

面倒臭いんだよね。

 

 

 

「こうしたい!」は

「愛の選択」。

 

「こうでなければならない」が

「恐れの選択」。

 

 

「愛の選択」から「恐れの選択」へ。

子どもたちが変わってしまうのは、

本当に成長なのでしょうか。

 

そこに大人の意図はないか。

僕らはよくよく見つめねばなりません。

 

子育てに迷ったときに出逢いたい100の言葉

この子の選択は、どちらの選択ですか?

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」として人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・2018年~2019年 100人のボランティアスタッフをマネジメントして『子育て万博』を主催。

・2021年~2024年 パリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフのマネジメントを担当。

・経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムCrewDocks®︎を開発。企業研修など精力的に活動中。