父ちゃんが子どもに嫌われる一因?
「努力したというなら、結果で見せてみろ!」
まあ、そんな父ちゃんは多い。
で、それは父ちゃんがビジネスライクな考え方をするからなのか?って言ったら、違うと思うんだよね。
なんで、父ちゃんは数字に目が行くかって言ったらね、そもそも子どもとの接点が少ないんだよね。
どうしたって家を空ける時間の方が多くなる。
仕事で遅く帰る。
子どもとすれ違いの生活。
「ほら、これ」
そう言われて妻から手渡されるのは、学校からの書類とテストの答案用紙。
疲れて帰ってきて学校だよりやら学級通信なんて読みたくないよね。
テストにばかり目が行ってしまう。
「なあ、アイツどうなんだ?」
「それが全然勉強しないのよ。あなたも何か言ってよ」
なんてのは、テレビのドラマでよくあるシーン。
父ちゃんはどうしたって、子どもたちとの接点が少ないから。
「結果」でしか判断できなくなっちゃう。
「努力したというなら、結果で見せてみろ!」
(だって、答案しか俺、見れないモン!)
…なわけだ。
僕ね、何も父ちゃんが悪いだなんて思ってないの。
ただね、どうしたって子どもとの接点が少ない。
母ちゃんってさ、子どもを宿した瞬間から母ちゃんをやってるじゃない?
でも、父ちゃんはなかなか実感が湧かないんだ。
そういうところ、あると思ってのね。
ついつい父ちゃんは結果にフォーカスしがち。
でもね、でもね。
プロセスを知る時間が足りないんだもん。
だから、父ちゃんは意識して子どものプロセスに目を向けていく必要があるんだ。
お母ちゃんも、そんな子どものプロセスを父ちゃんに伝えてあげるといいと思う。
やっぱり知るって大事だな。
がんばれ、父ちゃん!
子育てに迷ったときに出逢いたい100の言葉
子どものがんばりを共有する時間を夫婦でつくってみる。