いい学校に行って、いい会社に入ったら幸せ?

勉強がつまらない

一流企業をリストラされた男性がいました。

50代でのリストラでした。

 

 

再就職はなかなかありません。

「数年間派遣社員としてがんばれば、正規雇用する」

そう言われた彼は必死に働きました。

 

 

数年後、待っていたのは「再契約はしない」という無情な通知でした。

結局、その男性は家族を食べさせるために、深夜の清掃員の仕事をされています。

 

 

 

昨今、副業を認める企業も増えてきました。

それが何を意味するのか、考えてみてください。

 

 

いい学校に進学し、いい会社に入れば、一生安泰である。

そんな時代は当の昔に終わりました。

 

 

そのことに気づいている人は多くいます。

ところが、そのための準備をしている人は多くありません。

 

 

「オレたちのころは、年金なんてもらえないかもな…」と愚痴を言う大人はたくさんいるのに、そのために行動を何もしない大人もまた多いのです。

10代のあなたは、時代を読む力に長けています。

 

 

確かに安全安心な成功モデルはなくなりました。

「これをやっておけば正解!」

そういうモデルはありません。

 

 

でも、僕らの時代にはなかったものが、あなたの時代にはあります。

インターネット

SNS

クラウドファンディング

クラウドソーシング

 

 

これだけのものが揃っている。

これらを使いこなせば、自由自在に働くことができます。

 

 

 

ところが、その使い方を理解している大人もまた、多くはありません。

 

 

どんどん新しいものが生まれています。

そして、新しいものを吸収する力は若いほどあります。

 

 

これからは、若い人が勝てる時代だと思うんですね。

大人がそれらしく語る成功モデルには「本当にそうだろうか?」と自問自答してみてください。

 

ハッピーな先生の夢を叶える教室

その「成功モデル」、昭和じゃないッスか?

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。