いい学校に行って、いい会社に入ったら幸せ?

一流企業をリストラされた男性がいました。
50代でのリストラでした。
再就職はなかなかありません。
「数年間派遣社員としてがんばれば、正規雇用する」
そう言われた彼は必死に働きました。
数年後、待っていたのは「再契約はしない」という無情な通知でした。
結局、その男性は家族を食べさせるために、深夜の清掃員の仕事をされています。
昨今、副業を認める企業も増えてきました。
それが何を意味するのか、考えてみてください。
いい学校に進学し、いい会社に入れば、一生安泰である。
そんな時代は当の昔に終わりました。
そのことに気づいている人は多くいます。
ところが、そのための準備をしている人は多くありません。
「オレたちのころは、年金なんてもらえないかもな…」と愚痴を言う大人はたくさんいるのに、そのために行動を何もしない大人もまた多いのです。
10代のあなたは、時代を読む力に長けています。
確かに安全安心な成功モデルはなくなりました。
「これをやっておけば正解!」
そういうモデルはありません。
でも、僕らの時代にはなかったものが、あなたの時代にはあります。
インターネット
SNS
クラウドファンディング
クラウドソーシング
これだけのものが揃っている。
これらを使いこなせば、自由自在に働くことができます。
ところが、その使い方を理解している大人もまた、多くはありません。
どんどん新しいものが生まれています。
そして、新しいものを吸収する力は若いほどあります。
これからは、若い人が勝てる時代だと思うんですね。
大人がそれらしく語る成功モデルには「本当にそうだろうか?」と自問自答してみてください。
ハッピーな先生の夢を叶える教室
その「成功モデル」、昭和じゃないッスか?
