気持ちよく仕事をするために最初にしたいこと

「やりたいこと」と「やらなければならないこと」に仕事を仕分けする

仕事はジョブとワークに仕分けする

 

「どうして君は仕事を増やすのか?」

管理職や先輩から尋ねられることがあります。

 

次々と新しいことを始める僕は、

批判の対象になりがちです。

 

「何でもかんでも変えようとする前に、

 とりあえず今年はこれでやってみて、

 まぁ来年考えるってことでどうですか?」

 

人間の本能は変わることを避けるようにできているそうです。

 

一方、

「どうして先生は、

そうやって生き生きと仕事ができるのですか?」と、

後輩から質問されることもあります。

 

僕は、こう答えます。

 

「僕がしているのは仕事じゃないの。

 もっとわくわくするもの

 楽しいこと、趣味、遊び、ゲーム、それと同列のもの。

 だから、生き生きするし、増えたらうれしいの」

 

「やらなければならないこと」が多すぎるから苦しいんです。

 

「やりたいこと」を増やすんです。

 

「やらなければならないこと」ジョブ、つまり「作業」です。

「やりたいこと」ワーク、クリエイティブでワクワクする活動です。

 

目の前の仕事をただこなす。

これでは、仕事のクオリティーは下がります。

スピードも上がりません。

 

まずは、目の前の仕事を、ジョブとワークに仕分けをしてみましょう。

 

ハッピーな先生になるためのステップ

 

 「やらなければならないこと」と

 「やりたいこと」に仕事を仕分けする

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。