職業、Creative Life Evangelist

だれのための人生を生きるか

新しい職業をつくってみました。

春から、ほとんと休まず働いている。

自称「日本一忙しい無職」。

が、これはこれで無職の人に失礼な感じもする。

無職の人は、まるで暇みたいな言い方だし。

 

そんなわけで、今日からこんな肩書きで仕事をしようと思う、

 

Createive Life  Evangelist

 

直訳すると『創造的人生の伝達者』。

 

なぜ、この名前なのか。

 

カッコイイから。

なんとなくカッコイイから。

 

略してCLEね。

なんかCEOみたいでカッコイイでしょ?

 

 

そもそも、職業名なんて、もうどうでもいい時代に突入している。

 

 

どんな職業名でも、やることは変わらない。

僕は僕のできることをする。

マルチに仕事をする。

あれもこれもと、やりたいことを全部やる。

 

 

そんな意味も込めて、わざとテキトーな職業名にしてみた。

 

 

 

「これからの時代」の武器は何か。

「組織」を運営するなんてのも難しくなった。

これからは「チーム」の時代。

プロジェクトベースで仲間とつながって、一つのプロジェクトが終わったら離散する。

 

 

集合と離散の繰り返し。

副業に複業。

働き方も自由自在。

一つの職業にしか就いてはいけない、なんて時代は終わりつつある。

 

 

そもそも、もはや既存の企業が定年退職の日まで存在する保証なんてどこにもない。

リストラに合うリスクも、会社が倒産するリスクも、自分自身の心が折れるリスクもある。

 

 

すべてのリスクに備える必要がある時代なのだ。

流れに任せ、人任せな人生では破綻する。

 

 

もっと自分自身の人生に責任をもつ時代なのだ。

 

 

2年間ブログを書き、メルマガを書き続けてきた。

youtubeチャンネルを始めた。

 

だれもが「メディア」をもてる時代になった。

メディアをもつと発信力が生まれる。

この発信力は、「これからの時代」の武器になる。

 

 

今度、クラウドファンディングを始める。

「9月1日に君を死なせない」というプロジェクトだ。

 

 

資金はクラウドファンディングで集める。

仲間はSNSで集める。

もはや、現代は「お金があるか、ないか」「仲間がいるか、いないか」を言い訳にできない時代なのだ。

つまりは、「やるか、やらないか」。

問われているのは、それだけだったりする。

 

 

 

未来を見据えるのが教育者

教育者ってのは、今という時代の、もう一歩先を見据えてなきゃならない。

子どもたちが大人になったとき、どんな世界が来るのか。

もっと想像力を働かせなきゃならない。

 

 

まさか、これから始まる未来を悲観的に考える教育者はいないよね。

もちろん古い価値観のまま未来を見据えたら絶望的になる。

 

 

でもね、

確実に面白い時代がやってくるんだよ。

それを理解している教育者が子どもたちに未来を語らなきゃ、子どもたちは大人になることにワクワクなんてしないさ。

 

 

これまでは、なにをやるにも決裁が必要で。

資金力のある大きな組織に属してなきゃ動けなくて。

発信力を持とうにも、個人のもつ発信力なんてたかが知れていた。

 

 

「これからの時代」は、これらの煩雑なプロセスを一気に飛び越えてしまうんだ。

 

 

「これからの時代」は確実に面白くなる。

だから、もっと創造的な人生を歩んだ方がいい。

 

 

 

ねえ、ワクワクしてる?

「やらなければならないこと」にあふれた人生。

「やりたいこと」にあふれた人生。

 

 

どちらにワクワクするだろう?

 

創造的な人生の方が、

「やりたいこと」にあふれた人生の方が、

ワクワクしないだろうか。

 

 

 

だからね。

 

自分のメディアをもとう。

お金と友だちになろう。

つながりを深めよう。

 

 

これだけで、確実に人生はクリエイティブになる。

僕はそういうことを伝えたい。

 

 

これまでの教育は、欠点や弱点にフォーカスして、平均的であることを目指してきた。

 

 

学級でリーダーと呼ばれる生徒。

実は中間管理職だったりした。

教室に「リトルティーチャー」を生み出した。

 

 

「これまでの時代」は、それでよかった。

右肩上がりの時代には、「駒」になる人間を大量生産する必要があったのだ。

 

 

だが、時代は新しいターンに入っている。

人工ピラミッドを見れば、もはや経済が成長する時代ではない。

「不況」なのではなく、すでにそういうターンに突入したと理解した方がいい。

 

 

「平均的な人」を目指したら、人工知能や機械に取って代わられてしまう。

 

 

「これまでの常識」を、「これからの常識」に書き換えるタイミングなのだ。

だから、創造的な人生を生きるのだ。

 

 

だれかが決めた「こうでなければならない」は、もう手放すとき。

人が作ったレールの上で一生を終えるのなんてつまらない。

 

 

「こうありたい」を実現するために人生は存在する。

「やりたいこと」を実現しても良い時代なのだ。

 

「学校に行かない」という選択

不登校に関するお悩みは、よく寄せられる。

僕は「学校に行かない」という選択は、これからの時代、全然「あり」だと思う。

 

 

感度の高い子どもほど、学校に疑問を感じやすい。 

「学校に行かなければならない」

この常識は、手放してもいい時代なのだ。

 

 

学校に行きたい子はいけばいい。

「もっと学びたい」ならば、もっと学べばいい。

 

でも、既存の学校に違和感を感じるならば、別の学び方をすればいい。

 

 

そうそう。

そういう考え方を阻むのが、「常識」ってヤツだ。

常識が、どうしても邪魔をする。

「こうでなければならない」が邪魔をする。

 

 

「正解か、不正解か」

そういう世界で生きていると苦しいんだよね。

もっと自由で。

 

 

人生はやりたいことをやる遊び場。

あなたはあなたでいいんだよ。

 

ハッピーな人生を生きるためのしつもん

あなたはの人生は、だれのための人生ですか?

 

 
くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。