先生も見た目が8割

見た目も大事

身だしなみのことをあまり気にしない先生が多いのはなぜなのでしょうか


子どもたちの服装はうるさく口にします

 

靴下がどうの。
スカートの丈がどうの。
ホックやボタンを閉めろ。
柄物の下着はダメだ。
肩にかかる髪はしばれ。

 

いろいろやかましく言いますよね。
だけど、あまりご自身の身だしなみには気を配っていない

 

身だしなみって、「学校」というステージに立つための舞台衣装だと考えています。

なにもおしゃれをしろってことじゃないんです。

 

ぶかぶかのスーツ。
アイロンのかかっていないシャツ。
伸び放題の髪。
あと、スーツにスニーカー、そしてリュックサックというスタイル…。

 

これまで、さまざまなセミナーやワークショップに参加してきました。
講師さんは、みんな

キリッとしています。
ビシッと決めています。

 

「この人から学びたい」と思える人ばかりです。

 

寝癖がついている講師。
よれよれの服の講師。
そんな人から、学びたくありません!

 

身だしなみは整えると、それだけで子どもたちの見る目が変わります。

保護者の見る目が変わります。

 

おもしろいことに、ビシっと決めているだけで、一目置かれます。
話す言葉に説得力が出ます。

 

 

「先生」のイメージを覆せ!

 

クールビズとは名ばかりで、「居酒屋でネクタイ外したお父さん」という感じの先生もいますね。

 

いつもネクタイを締めているので、僕がネクタイを外すと、「今日はなんか違いますね」と子どもたちから言われます。
「今日は、やる気ない感じがする〜」と。

 

ある保護者からこんなことを言われたんです。
「先生は、いつもちゃんとしていらっしゃいますね」

 

ある方から言われました。

「先生なのにおしゃれな先生ですね」

 

先生なのに…。

 

先生なのに…。

 

先生なのに…。

 

「人は見た目じゃない!」なんて言うけれど、

見た目って、とっても重要です。


ハッピーな先生になるためのステップ

 

 「この人から学びたい」

 と思われる見た目をつくる。

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」として人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・2018年~2019年 100人のボランティアスタッフをマネジメントして『子育て万博』を主催。

・2021年~2024年 パリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフのマネジメントを担当。

・経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムCrewDocks®︎を開発。企業研修など精力的に活動中。