「わくわくしない仕事」は何ですか?
だれが読むホームページですか?
みなさんは、自校のホームページを閲覧したことはありますか?
あのホームページ、
「だれのために」
「なんのために」
作っているのでしょうか。
とりわけ、公立学校のホームページのほとんどは、
目的のわからないものばかりです。
学校の校訓が書かれ、年間計画が書かれている。
肖像権の関係で、子どもたちの顔写真は掲載されません。
これだけ情報過多の時代に、ホームページから情報を得ようとする人がほとんどいないことは、もはや常識です。
ターゲットはだれですか?
だれに読ませたいのですか?
ホームページを作った目的は何ですか?
「作りなさいと言われたから」ぐらいの理由で作っている。
そういう仕事が多すぎるから、先生は無駄に忙しいのです。
「だれも読まず、目的もない」そんなのホームページを作らされるのは、普通の先生です。
少なくともパソコンは得意な先生ですが、ホームページの専門家ではありません。
この時代に外部の専門家に依頼しないで見栄えする、読んでいただけるホームページをつくるなど、不可能です。
緊急情報ならば一斉配信メールの方が確実です。
学校の様子を伝えるならば「学校だより」「学年だより」「学級だより」を工夫すればいい。
きっと、そんなこと、わざわざ言われなくたってわかっている、という方ばかりですよね。
それは、おそらくあなたにとって「ワクワクしない仕事」のはず。
そんな「ワクワクしない仕事」を断捨離する勇気をもつことで、時間資産は生まれます。
そして、その時間を子どもたちとの時間に充てられたら、先生も子どもたちもハッピーだと思うのですが、いかがでしょうか。
すべては子どもたちのためなのです。
ハッピーな先生になるためのステップ
「ワクワクしない仕事」を見極めて、手放す勇気をもつ