「わくわくしない仕事」は何ですか?

わくわくしない仕事を手放す

だれが読むホームページですか?


みなさんは、自校のホームページを閲覧したことはありますか?

 

あのホームページ、
「だれのために」
「なんのために」
作っているのでしょうか。

 

とりわけ、公立学校のホームページのほとんどは、

目的のわからないものばかりです。

 

学校の校訓が書かれ、年間計画が書かれている。
肖像権の関係で、子どもたちの顔写真は掲載されません。

 

これだけ情報過多の時代に、ホームページから情報を得ようとする人がほとんどいないことは、もはや常識です。

 

ターゲットはだれですか?
だれに読ませたいのですか?
ホームページを作った目的は何ですか?

 

「作りなさいと言われたから」ぐらいの理由で作っている。

 

そういう仕事が多すぎるから、先生は無駄に忙しいのです。

 

「だれも読まず、目的もない」そんなのホームページを作らされるのは、普通の先生です。

 

少なくともパソコンは得意な先生ですが、ホームページの専門家ではありません。
この時代に外部の専門家に依頼しないで見栄えする、読んでいただけるホームページをつくるなど、不可能です。

 

 

緊急情報ならば一斉配信メールの方が確実です。

 

学校の様子を伝えるならば「学校だより」「学年だより」「学級だより」を工夫すればいい。

 

きっと、そんなこと、わざわざ言われなくたってわかっている、という方ばかりですよね。

それは、おそらくあなたにとって「ワクワクしない仕事」のはず。

 

そんな「ワクワクしない仕事」を断捨離する勇気をもつことで、時間資産は生まれます。

 

そして、その時間を子どもたちとの時間に充てられたら、先生も子どもたちもハッピーだと思うのですが、いかがでしょうか。

 

すべては子どもたちのためなのです

 


ハッピーな先生になるためのステップ

 

 「ワクワクしない仕事」を見極めて、手放す勇気をもつ

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」として人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・2018年~2019年 100人のボランティアスタッフをマネジメントして『子育て万博』を主催。

・2021年~2024年 パリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフのマネジメントを担当。

・経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムCrewDocks®︎を開発。企業研修など精力的に活動中。