「つながり」は、互いの信頼がベース。
「つながり」とは、相互の信頼
子どもとのつながり。
パートナーとのつながり。
ゆるいつながり。
強いつながり。
これからは「つながり」の時代だと思っている。
「組織」とか「国家」とか、集合体の力はどんどん弱まっている。
「個」の時代がやってきている。
「個」と「個」が、ゆるくつながりながる。
プロジェクトベースで強くつながり、そのプロジェクトが終われば離散していく。
そんな時代だと思う。
では、「つながっている」ってどんな状態だろう。
それは、互いに互いを信頼している状態である。
これはもう、一方通行であっては「つながり」とは言えない。
こちらは信頼を寄せている。
でも、相手は信頼を寄せていない。
だとしたら、それはつながっているとは言えない。
信頼を寄せること
まず、信頼を寄せること。
学校のこと。
子どものこと。
パートナーのこと。
同僚、部下、上司のこと。
すべてにおいて言えるのは、まず「つながり」を育みたいなら、ちゃんと相手を信頼すること。
これに尽きる。
「人間関係は鏡」だから、まずあなたが信頼を寄せない限り、相手はあなたを信頼なんてしない。
いつだってこちらが先に与えるのだ。
信頼される人になる
一方、自分自身も信頼に足る人物である必要がある。
誠実であることはもちろんのこと。
いかにして、相手を応援するか。
相手の活動に貢献するか。
時間を共有するか。
そういうことがポイントになる。
そうやって突き詰めて考えると、フォーカスすべきは自分なのだ。
変えられるのは自分だけ。
相手を信頼すること。
そして、自分自身が信頼される人でいること。
そういう在り方が、人と人との間に「つながり」をつくるのだ。
「仲良くなりたい」
「愛されたい」
「信頼されたい」
そう思うとき、人の意識は外側に向かっている。
でもね、本当は内側に向かっていく必要があるのだよ。
子どもとつながる問いかけの魔法
あなたが信頼している人は、どんな人ですか?