なるほど the 産後クライシス♪

パパを育てるのもある意味子育て

俺はパパママ教室が嫌いだ!

子どもができると、産科や助産院のお世話になることになります。

我が家には、中学生、小学生、幼稚園児の子どもがいます。

3人は別々の病院で生まれました。

 

 

長男は、地元でも有名な老舗の産科。

長女は、新しくできたおしゃれなクリニック。

次男は、映画『うまれる』にも登場する吉村先生の吉村医院。

映画『玄牝』でも有名です。

 

 

そんなわけで、病院や助産院で出産する場合、その病院のパパママ教室に参加する必要があります。

これからお父さんお母さんになる夫婦を集めて、その心得を学ぶわけです。

 

 

僕はあの『パパママ教室』が嫌いです。

 

 

看護婦さんや助産師さんからいろいろ学ぶわけですが、ハッキリ言って…。

うるせ〜よ!って思ってました。

 

 

定番商品である、「身重のお母さんのお腹体験ベスト」を着させられ、「大変なのよ、お母さんは」ってことをやたら言われます。

 

身体を鍛えていた僕は、100Kg以上の重さで筋トレしまくってた僕は、正直5Kgぐらいのベストを着たところで、重くもなんともありません。

 

 

でも、助産師さんの無言の圧力。

僕ら新米パパに許された答えは「あっ…、重いですね。お母さん、大変っすね」しかありません。

 

 

満足そうな助産師さん。

その後も、いかにお産が大変か、いかにお母さんが大変かが語られ、「あなたはしっかり支えなきゃダメよ」と言われ。

もうしつこくしつこく言われ。

 

 

だんだんパパになるのがイヤになります。

マジで!

 

 

 

不安を煽ってど〜すんだ?

 

ハッキリ言って、そんなに不安を煽る必要なんてないんです。

助産師さんは女性の気持ちはわかるかもしんないけどさ、男の気持ちが全然わかってね〜なって、ヤングなパパだった僕は思いました。

 

 

もっとワクワクする話をしてくれたらいいのにな。

さあ、一緒にお産、がんばろ!

子育てがんばろ!

妻を支えよ♡って気分にさせないんだもん。

 

 

やたら不安を煽り、

がんばれ!がんばれ!って言われたらね、

そりゃ、イヤになりますよ。

 

 

 

これはあれだね。

「学校の先生」が受験を前に「高校は大変だ〜。高校は大変だ〜」って煽られたら、ちょっとモチベーションさがるじゃん。

あんな感じだべ。

 

 

 

 

映画『うまれる』の中で助産師さんだったか、お医者さんだったかが言うんだよね。

「男性はお産のとき役に立たないって感じるみたい。

でもね、旦那さんがそばにいるだけで、お母さんの心は安定するの」って。

 

 

聞きたいのはそういうことだよ!

わかります?

 

 

結局、男も女も、存在そのものが神ですわ♡ってところを押さえておきたいよね。

 

 

男ってバカだから、ワクワクさせなきゃ伸びないの!

「なんだ俺、ここにいるだけで支えてんだな」って思わせたら勝ちよ(笑)

 

 

子育てに迷ったときに出逢いたい100の言葉

パパを育てるのも、ある意味子育て♡(笑)

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。