動画講座『授業力が驚くほど上がる7つの秘訣』
「自分は授業がうまい」と信じていました。
まだ若かりしころ、
僕は「授業がうまい」と勘違いをしていました。
話術に長けていると
一見うまく見えるのでした。
ほどよく雑談を入れ、
笑いを取る。
子どもたちから
「先生の授業はおもしろい」
と言われる。
でも、
それは大きな間違いでした。
教科学習がおもしろいのではなく、
授業がおもしろい…。
それは、
まさに3流教員の証でした。
はじめてそのことに気づいたのは、
中学校3年生の授業でした。
まもなく、卒業を迎える子どもたち。
教材は魯迅の『故郷』でした。
教員生活2年目。
妻に紹介されて、
ある授業実践をそのままやってみました。
すると、
子どもたちの反応が違いました。
僕のパーソナリティーで授業を展開するのではなく、明らかに発問と指示によって、子どもたちが教材にのめり込んでいくのです。
若い僕はショックでした。
「これが本物の授業か…」と思いました。
それからというもの、
僕は自分の授業力を磨くことに専念しました。
海外で、そして日本で。
僕が授業者として、
「いつでも授業を見に来ていいよ」
と言えるのは、
そうやって、自分の授業力を磨いてきたからでした。
この動画講座は、僕が実践してきたことをお伝えする動画講座です。
「授業にイマイチ自信がない」
「教室で子どもたちが楽しそうじゃない」
「もっと子どもを惹きつける授業がしたい」
そんな向上心のある先生のお役に立てることを願っています。
どんな動画講座か
この動画は、「はじめに」の動画です。
このような動画が9本あります。
合計45分の動画講座です。
動画はyoutubeに限定公開でアップされています。
PDFのリンクからご視聴いただけます。
動画講座『授業力が驚くほど上がる7つの秘訣』
1 先生はファシリテーターに徹する(教えない方法を考える)
2 アウトプットを意識する
3 挙手の使い方を変える
4 ノート指導と黒板の使い方
5 子どもたちに手放せるものはすべて手放す。
6 指示を明確にする。
7 授業プランの作り方
教室をハッピーにしよう
教室をハッピーにするなら、
楽しい授業がしたい。
授業の準備ほど楽しい時間はありません。
でも、忙しい毎日。
授業の準備ほど後回しにされやすいものです。
この授業力講座は、
発問力と指示を磨くことで、
授業中に先生を暇にする講座です。
暇と言ってはいけませんね。
先生に時間を生み出す授業術と呼んでもいいでしょう。
学年主任で、進路指導主事で、学級担任で、国語主任で、図書主任で、2学年授業に行っていた僕が、定時で帰り、絶対に家に仕事を持ち帰らず、誰よりもおもしろい授業ができた秘密をまとめてあります。
授業中に内職しまくってました(笑)
だって、子どもは熱中して学ぶんだもん。
「教えない」で「学ばせる」。
これがポイントです。
その秘密を、この動画講座ではお届けしています。