ママ友と仲良くするのが息苦しいあなたへ

買い物をする母と子

ママ友と一緒にいるのが息苦しいお母さんは多いみたい。

けれど、子どものために。

先生や他のお母さんの陰口に付き合ってしまう。

そんなことってあるのかもしれません。

 

 

陰口を叩く人たちのグループにいると、疲れますよね。

ネガティブ言葉を使う人たちと過ごすと、

エネルギーを吸われます。

 

一方、ポジティブ言葉を使う人たちと過ごすと、

エネルギーが分け与えられます。

 

 

日頃から陰口を叩く人たちって、

自分で自分を満たすことができない

かわいそうな人たちなんだ。

 

 

だから、他者を下げることでしか、

自分を満たすことができない。

 

 

とてもかわいそうな人たちなの。

 

 

もしもあなたがそこにいて居心地がいいならいいんだ。

でもね、そこにいることに違和感を感じるなら、

あなたはそんな陰口グループを卒業した方がいいよ。

 

 

それに、これは大切なポイントなんだけど。

ママ友は友だちではないから。

 

 

子どもの人間関係でつながった人たちなの。

子どもが転園、転校したらご縁が途切れる相手は友だちじゃないよね。

 

 

その人たちと転園、転校しても付き合うような縁を感じてる?って話なわけ。

この世界に、付き合わなければならない人は一人もいない。

あなたが一緒にいたいならいればいい。

一緒にいたくないならば、いなければいい。

 

 

すべて選べるんだ。

選んでいいんだよ。

 

 

ママ友とは、ほど良い距離感でいいんだよ。

辛い思いをしてまで一緒にいなくたっていいんだよ。

 

 

だってさ、学級を眺めてごらん。

ママ友グループになんぞ属してないお母さんだって、たくさんいるはずだよ。

 

 

「ママ友とは仲良くしなきゃ」っていう制限を作ってるのはあなた♡

ほどよい距離で良いじゃない?

付かず離れずぐらいでいいじゃない?

 

 

心地よく感じる人たちと心地よく過ごすことが愛だよな。

自分への愛だよな。

僕はそう思うよ。

 

 

魔法の質問

 誰と一緒にいると心地ですか?

 

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。