「できるかできないか」なんて考えるだけ無駄!


人は何かを始めるとき、

「できるか、できないか」を考える。

 

 

すると、

次々に「できない理由」が浮かんでくる。

 

 

そりゃそうだ!

やったことのないことを始めるのは怖い!

だから、「できない理由」という名の「言い訳」を生み出し、自分の選択を制限する。

 

 

そうやって年老いて、

死ぬ間際になって後悔する。

 

 

「もっと冒険しておけばよかったな」ってさ。

 

 

「子育て万博2018inあいち」で面白い若者に出会った。

子ども園を作るらしい。

いいね!

やればいい。

 

 

もう一人の若者は自分の講座をやってみるらしい。

いいね!

やればいい。

 

 

「できるか、できないか」なんて、

やってみて初めてわかること。

考えたって仕方がない。

 

 

僕は来年も『子育て万博』をやることに決めた。

『子育て万博2019inあいち』だ。

 

 

どうやってやるかなんて考えてないよ。

資金の目処なんて、まったくないし。

 

 

でも、いいんだよ。

まず「やる」と決めること。

話はそれからだ。

 

 

「できるか、できないか」なんて、どうでもいい。

「やるか、やらないか」

それを決めるだけでいい。

 

 

「やりたくないこと」に人間は迷ったりしない。

「やりたい」から迷うんだ。

 

 

だったら、「やる」と決めるだけ。

そうだろ?

 

 

よく「仕事を辞めたいんですけど…」みたいな相談が来る。

正直、返事のしようがないな〜と思う。

 

 

辞めたければ辞めればいい。

決めるだけだ。

 

 

僕だって退路を断つときは勇気が必要だったよ。

怖かったよ。

 

 

でもね、決めたんだ。

僕は僕の人生を生きようって。

 

 

「できるか、できないか」なんて、考えてる時間が無駄だよ。

考えても意味ないもん。

 

 

とりあえず、「やる」と決める。

決めたら、「何ができるか」だけを考える。

 

 

目の前にある「できること」をただ精一杯やれば、だいたいのことは「できる」んだよね。

 

 

魔法の質問

 何を決めますか?

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。