秘儀!!マシュマロで病院送り♬


発端はマシュマロでした。

 

 

あなたはマシュマロが好きですか?

マシュマロを、甘く見てはいけません。

甘いですが、甘く見てはいけません。

 

 

今日お話したいのは、

マシュマロで病院送りになった男の物語です。

 

 

マシュマロは、

そのまま食べても大変美味しい

おやつです。

 

  

さらに、美味しく食べる方法があります。

それは火に炙りトロトロの

焼きマシュマロにすることです。

 

 

もう、トロトロ。

からの、アマアマ。

最高です。

 

 

トロトロというのは、

大変扱いにくいものですね。

串に収まってくれません。

 

 

夫の範疇に収まらない妻のように

トロトロのマシュマロは

収まってくれないのです。

 

 

 

そんなトロトロが

内モモに落下して、

ジュクジュク。

 

 

皮膚、溶けてますよ!!

 

 

急速に冷やされたトロトロは、

一瞬でカリカリ。

熱したマシュマロは肌に張り付いて剥がれません。

 

 

 

ところが、です。

アルコールは人を魔物に変えます。

魔物は火炎攻撃などビクともしません。

 

 

泥酔していた彼は

そんな重度の火傷を

まったく気にも留めませんでした。

 

 

持ち前の楽天的な性格が、つい彼に

(朝になったら剥がそう…)

と思わせたのです。

 

 

果たして翌朝、激痛で目覚めることになります。

 

 

最悪なのはそこから。

連日の講座。

そのほとんど1DAY講座。

立ちっぱなし。

 

 

加えて北海道に、岡山。

足の傷はどんどん悪化していきます。

 

 

膝裏だった傷なのに、なぜか痛みは内腿全面。

いわゆるリンパ節が張っている感じ。

毎日、足を引きずって講座開催。

 

 

妙なときだけプロ根性を見せます。

 

 

続いて、他の傷口が膿み出す。

変な汁がいっぱい出てくる。

 

 

唾液を飲み込むのも苦しいほどの喉の痛み。

そして、38℃を超える高熱。

 

 

今度は怪我をしていない関節まで腫れてきて、

歩行すら難しい。

足を引きずって歩くことすら困難に…。

 

 

そんなときほど、

Googleです。

 

 

「傷口 膿む 腫れ 発熱」

そんな検索ワードで出てきた言葉は

「人食いバクテリア」

 

 

えっ?

 

 

マジで?

 

 

死ぬこと、あるの?

足と手ならまだ安心!

 

 

切断すればいいんだって!

 

 

えっ?

切断?

 

 

笑えないじゃん…。

 

 

病院行こう…。

いや、マジで病院行こう。

 

 

そんなわけで、

マシュマロで病院送りになりました。

 

 

結果、お医者さまが超真顔で

「重症ですね」とポツリ。

 

 

そこは笑って言おうや。

そこ、真顔で言われたら、マジなヤツやん。

本当に重症みたいやん?

 

 

えっ?

あっ…そう…。

重症なのね。

 

 

はい、わかりました。

薬、塗ります。

薬、飲みます。

もうなんなら、決められた量の2倍でも3倍でも飲みます。

 

 

えっ?

飲みすぎちゃダメ?

 

 

わかりました。

真面目に治療します。(仕事は休みませんけど)

 

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。