やりたいことが次々叶うタイミングでは不思議とリズムがポンポコリン


「うまく行くとき」と「うまく行かないとき」がある。

このリズムを知っておくといい。

まさに、「リズム」なのだ。

 

 

「うまく行くとき」は、ポンポンと物事が進む。

足りないパーツがポコポコはまる感じ。

 

 

「お金がない!」ってときも、ちゃんとお金が降ってくる。

いや、マジで降ってくる。

 

 

必要な人材、人脈もなぜかつながる。

情報も向こうからやってくる。

 

 

こちらの努力の量とは無関係に向こうからいろんなものがやってきて、物事がパパパンと決まっていく。

そんなときは「うまく行くとき」。

 

 

『子育て万博』やクラファンして映画上映会ツアーをしたときも、とにかくパパパンといろんなことがハマっていく。

それこそ、トラブルが次への飛躍の伏線だったりして面白い。

 

 

例えば『子育て万博』のときは、会場が2ヶ月前からしか予約できず1年前から予約するなら館内をすべて予約しなきゃならなかった。

これは大きなトラブルって言えばトラブル。

予想外の出来事。

 

 

でも、そのおかげで館内のエントランス部分を使って「マルシェやろう」って話になった。

物事がパパパンと進む。

 

 

資金不足に悩んでいたとき、ある女性から『子育て万博』に使っていいよと、60万円の資金援助をいただいた。

いやはや青天の霹靂。

びっくらポン!

まー、そんなミラクルは、枚挙にいとまが無い!

 

 

クラファンして映画上映ツアーをしたときだってそう。

そもそもツアーをするつもりなんてなかった。

 

 

クラファンをスタートしたら、映画の配給会社から連絡があって、僕らが上映会をする夏休みは「上映代を半額にします!」なんて連絡が来た。

これは喜ばしいこと。

 

 

ところが、だよ。

僕らはもうクラウドファンディングをスタートしていた。

「このぐらいお金がかかるんです!」と言って資金を集めていたわけ。

でも、「半額で済む」なんてことがあとでわかっちゃって大ピンチだよね。

 

 

そこで、僕は考えた。

半額だったら2本同時上映できるじゃん!

今回上映する映画の続編も同時しようぜ!となった。

 

 

ところが、だ。

また事件が起こる。

 

 

1本の映画上映なら1泊2日のレンタルだったのに、2本の映画上映なら2週間もレンタルしてくれるというのだ。

1会場で映画上映しようと思っていたのに2週間!!!!

 

そんな折、資金50万円のクラウドファンディング達成。

そしたら、クラファンの会社から「第2目標を目指しましょう」なんて連絡が来る。

 

んじゃ、第2目標を80万円に設定して県内を映画上映ツアーで巡回しますか?

…と、ポポポンと流れていった。

 

 

僕はあれこれいろんなことをしている。

何もかもうまく行っている人だと勘違いしている。

 

 

そんなことはない。

失敗だらけ。

うまく行かないことの方が多い。

 

 

でも、不思議なものでそんな経験ばかりしていると、「うまく行くとき」と「うまく行かないとき」の不思議なリズムを感じる。

「うまく行くとき」のリズムはポポポンなのだ。

 

 

(株)ミナクル組織研究所の誕生とか、まさにポポポンだったし。

今、制作しているシステムも、いろんなことがポポポンとハマっていく。

今年の秋に開催するJapan Kids Fashionweek2021もポポポンとハマっていく感じ。

 

 

うまく行くときはポポポンなのだ。

んで、うまく行かないときは、とにかく障害が発生する。

まー、遅い。

 

 

困難はあっていい。

そんなの当たり前。

 

 

ただ、リズムが悪い。

つっかえ、つっかえ、ズンドコズンドコなのだ。

 

 

僕の中の成功法則は、とにかくリズムよく進むかってこと。

今あなたがやっていることはどうだろう?

リズムよく進んでいるだろうか?

 

 

ただし、リズムを感じるために重要なことがある。

それは日々行動を起こしていることが。

毎日アクションを起こしていないとリズムを感じることができない。

 

 

アクション起こして、ドラムを鳴らしたとき、リズムよく叩けるか、みたいなのがあって。

まーつまり、叩いてないと音がそもそも鳴らないのよね。

くればやし ひろあき

・株式会社ミナクル組織研究所 代表取締役

・フォロワー10万人の教育系TikTokクリエイター「くれちゃん先生」としても活躍中。人間関係や教育についての動画を配信

・1978年、愛知県生まれ。16年間公立中学校の教員として3,000人以上の子どもたちを指導。名古屋市内で最も荒れた中学校で生徒指導の責任者を務め、その後、文部科学省から上海に派遣され、当時世界最大の日本人学校であった上海日本人学校の生徒指導部長を務める。

・互いの「ものの見方や感じ方の違い」を理解し合うことで、他者に寛容な社会を実現したいと願うようになり、2017年独立。

・独立後は、教員時代の経験を活かし、全国の幼稚園や保育園、学校などで保護者向け講演や教職員研修を行う。2018年・2019年には、100人のボランティアスタッフを束ね『子育て万博』を主催。今年10月にパリコレクションのキッズ部門を日本に誘致して開催された『Japan Kids Fashion Week2021』において、全体計画及びキッズモデル・ボランティアスタッフ総勢150名のマネジメントを担当。

・2020年11月、「スタッフみんなが、明日も生き生きと来る!」を理念に、株式会社ミナクル組織研究所を設立。経営者、教職員、スポーツ指導者など、組織のトップや人を指導する立場の人たちから依頼を受け、人間関係づくりやチームづくりに関する講演や企業研修、教職員研修を行っている。経済産業省の事業再構築事業として人材分析システムを開発中。